映画「グリーンブック」は観るべき映画。トニー・リップとドクター・ドン・シャーリーの心温まる素晴らしいロードムービー

映画「グリーンブック」を観てきました。これは、絶対観るべき映画、今、社会が大きく変わる時だから、この映画から受けとるメッセージを大切にしたいと思います。

こんにちは

マナビツナグヒトのみこりんです。

映画「グリーンブック」を観てきました。

これは、絶対観るべき映画、

今、社会が大きく変わる時だから、

この映画から受けるイメージを大切にしたいと思います。

映画「グリーンブック」とは?あらすじ、登場人物、各賞を総なめしたその評価

3月1日より、全国でロードショーが始まったこの映画。

海外での評価はとても高く、カナダのトロント国際映画祭では観客賞。

第76回ゴールデングローブ賞では、作品賞、助演男優賞(Drシャーリー役のマハーシャラ・アリ)、脚本賞。

そして、第91回アカデミー賞でも、同じく作品賞、助演男優賞、脚本賞を受賞しています。

監督は、「メリーに首ったけ」のピーター・ファレリ。

主人公のトニー・リップには、ヴィゴ.モーテンセン、ドクター・ドン・シャーリーには、マハラーシャ・アリ。

そして、なんと、トニーの家族に、実際のトニーの家族が扮しているそうです。

それでは、この映画のあらすじを紹介します。

映画「グリーンブック」のあらすじ

1960年代のニューヨーク、

クラブの用心棒であるトニー・リップはイタリア系の一族。

美しい妻と2人の息子、義父や親戚一同などファミリーを愛する、

粗野で無教養だけど口先が達者で憎めない男。

クラブが改装のため一時休業となることから、

南部を旅するドクター・ドン・シャーリーの運転手兼として雇われます。

ドン・シャーリーは黒人、当時はまだ人種差別が根強い時代、

しかも、アメリカ南部の地では、黒人に対する蔑視は強く、

行動にも厳しいで威厳がありました。

それでも、その地域でコンサートを行うために、

トリオのメンバーと8週間の旅に出るのです。

初めは、黒人ということに嫌悪に近い感情を持っていたトニーは、

旅をする中で、

ドン・シャーリーのピアニストとしての昼いない才能と、

深い教養、冷静で抑制が効いた姿勢の中の孤独を感じ取り、

親しみを持つようになります。

ドン・シャーリーも、トニーの言葉遣いや行動に戸惑いながら、

嘘のない態度やトラブル対応の腕前に

信頼を寄せ、心を開いていきます。

グリーンブックとは、当時南部を旅する黒人が、

差別や嫌がらせから身を守れるように、

利用、活用できる施設についてまとめたガイドブックです。

しかし、南部地域での黒人に対する差別的な言動やしきたりは、

度々、2人に困難なトラブルをもたらします。

・買い物を断られる

・入店を断られる

・トイレも屋外へ案内される

・楽屋は物置

・ホテルもボロ宿

などなど、

お金があっても、高名でも、

超えられないしきたりを前に

歯噛みする場面が多いです。

それを、知恵や腕力を使って乗り越え、

8週間のコンサートツアーを終えるのです。

そして、その後2人は・・・

というストーリーになります。

映画「グリーンブック」は実話。主人公のトニー・リップとドクターシャーリーも実在の人物

この映画は、実話だそうです。

トニー・リップ(ヴァレロンガ)は、その後クラブの支配人、

ドン・シャーリーは著名なピアニストとして、

それぞれの場で活躍しながら、

生涯の友人として家族ぐるみの付き合いをしていたということ。

トニー・リップの息子のニック・ヴァレロンガが、

2人の生涯にわたる友情をいつか世間に出したいと考え、

父親トニーとドクター・ドン・シャーリーに

生前インタビューを記録していたそうです。

膨大なエピソード中から絞って取り上げられたのが、

本映画での印象的なシーンの数々なんだそうです。

映画「グリーンブック」、お気に入りシーンを3つ紹介

では、私が気に入ったシーンを3つ紹介します。

ネタバレになるので、感動のラストシーンは内緒にしておきます。

その1:ケンタッキーフライドチキンを、ドン・シャーリーが初めて食べた時。

*強引に食べさせる、トニーの態度もですが、

かぶりつくのは初めて・・・と恐る恐るかじる表情がなんとも可愛い。

その2:ドン・シャーリーのアドバイスで、ドロレスに手紙を書くトニー。

*それまで自分で書いていた、素朴でも温かい手紙もよかったのですが、

ドン・シャーリーのサポートで見違えるように洗練された手紙を

一生懸命書くトニーと読んでうっとりするドロレスの関係がとても素敵。

その3:NYへの帰り道、吹雪の中タイヤ交換を手伝ってくれたおまわりさん。

*南部では迫害されてばかりだった2人が、温かいサポートに触れ、

ほっとする表情がいいです。

去り際に言い合う「メリークリスマス」の一言、

愛を感じる温かいシーンです。

まとめ

ネタバレになるので、詳しくは書きませんが、

私はこの1本の映画の中に

「多様性」「共生社会」「勇気」「友情」「家族」などの、

今の社会に必要な、たくさんのキーワードが含まれていると感じました。

中でも私が受け取った一番のメッセージは、

「人は変われる」ということです。

トニーも最初の場面では、黒人に対する差別意識をあらわにしています。

ドン・シャーリーも、頑なに心を閉じで人を寄せ付けません。

ぜひ、実話から成る、この2人のロードムービーから

あなたに必要なメッセージを受け取ってみてはいかがでしょうか。