続けるためにモチベーションは必要ない3つの理由と大切なこと

行動を続けられない理由の一つに、

モチベーションが続かない、、、というものがあります。

でもね、続けるためにモチベーションは

絶対に必要なわけではないのですよ。

その理由について書いていきます。

モチベーションがないから続かない、、、と思っている方の

参考になれば幸いです。

続けるモチベーションを維持することが難しい

私は以前、物事が続かないのは、

モチベーションが足りないからだと思っていました。

だから、どうしたらモチベーションを引き出せるのか、

それを維持できるのかをいろいろ考えて試しました。

自分自身に対してもあるし、学校の生徒に対してもそうでした。

モチベーションさえ、持つことができたら、

きっといい行動を継続できるに違いない、、、って思っていたんです。

でも、これは結構難しかった・・・

モチベーションには、「外発的」なものと「内発的」なもの

2種類があります。

「外発的」なものは、外から働きかけるもので、ご褒美や承認などがあります。

「内発的」なものは、内側から湧いてくるもので、目標設定ややりたいと思う欲求などがあります。

ご褒美をあげることで、行動を継続させようとすると、

最初はいいけど、その魅力が失われるとモチベーションも低下します。

「外発的」なものは一時的には良いかも知れませんががが継続や維持には向きませんね。

「内発的」なものであれば、その人にとって大事なことを目標にしたり、

そもそもやりたいことと組み合わせたりすると、モチベーションの維持には繋がりそうです。

でも、それでも問題があります。

それは、外部からの誘惑や環境、自分が置かれている状態など、

状況が変わった時にはモチベーションを発揮することが難しくなります。

例えば、ダイエットにありがちな誘惑として、

会食のお誘いや、差し入れなどがありますね。

また、空腹時や体力が消耗している時には、

目の前の誘惑を退けるのは辛いと感じるのではないでしょうか。

そもそも、モチベーションに頼ると「続ける」ことは難しくなる、

と考えたらどうでしょうか?

いっそ、モチベーションに頼らずに続けることができたら楽だなって思いませんか?

続けるためにモチベーションが必要ない3つの理由

物事を続ける時に、モチベーションは必要ないと考えたらどうでしょう?

感情と戦うことなく、続けることができたらどうでしょう?

私は、継続に必要なことを調べて試してきたところ、

「習慣化」という方法を見つけることができました。

「習慣化」は意志の力を使わずに行動を継続することができます。

あなたは、靴を履くときに、今日はどうやって履こうかな?いつ履こうかな?

て考えていますか?

外に出るときに、何も考えず(何を履くかは迷うでしょうが)に靴を履いていませんか?

朝起きたら顔を洗う、食事の前に「いただきます」と言う、

これも全部習慣の力です。

アリストテレスは次のように言っています。

「私たちは繰り返しおこなっていることの結果である。だから、あらゆる偉業が行為ではなく、習慣によって成し遂げられる。」

そう、私たちも習慣の結果、そこにはモチベーションは必要がないのです。

むしろ、モチベーション以上に大切なものが3つあります。

次にそれらを紹介していきます。

続けるためにモチベーションが必要ない理由1:目的が大事

目的・目標があると、その達成のために人は行動をしようとするでしょう。

ダイエットであれば目標のボディがあるでしょう。

着たい服があるでしょう。

それを正しく設定することで、人はそのためにできることを考え行動します。

もし、目的・目標があっても、物事が続かないと言うのであれば、

それらが正しく設定されていないと考えられます。

ダイエットをして、体重を5kg落としたい、、、

と言っても暴飲暴食をしてしまう人は、

実は、目的・目標は、美味しいものをたくさん食べることなのかもしれません。

だから、モチベーションを疑う前に、

自分の目的・目標はなんなのか?

継続したいことはそのために必要なことなのかを考えるといいでしょう。

私は、早起きを習慣化しようとしていろいろ試してきましたが、

実はそんなに早く起きたくないということに気づいてしまいました。

今はメルマガを決まった時間に発行できる程度の早起きです。笑

他に目的ができたら、もう少し早く起きるにもチャレンジしようと思っています。

続けるためにモチベーションが必要ない理由2:仕組みが大事

モチベーションがなくても、仕組み化できれば続けることができます。

そのくらい、仕組みは重要です。

ある行動を習慣化に移すサイクルとして、

トリガー→報酬→ルーティン

というものがあります。

あるきっかけをもとに行動して報酬を得ることができたなら、

そのきっかけさえ作れば行動をルーティン化させることができるというものです。

習慣化グループコーチングでは、

このサイクルをもとに、行動の習慣化をめざします。

トリガーと報酬を見つけると

望ましい行動を続けたり、望ましくない行動を絶ったりすることができるのです。

これも仕組み化です。

また、簡単なものとして、

すでに習慣化していることに違うものを組み合わせる、ということもあります。

私は以前、歯磨きしながらスクワットをしていました。

買い物しながらウォーキングというのも一つの組み合わせ例ですね。

仕組みになっていれば、

「さあやるぞ!」とモチベーションを呼び起こさなくてもできちゃいます。

続けるためにモチベーションが必要ない理由3:自分らしさが大事

続けるために、実はとっても大事なのが自分らしさです。

世の中には、継続するためのスキルや、習慣化のためのスキルが

いろいろ出ています。

私の部屋にも、本が何冊もあります。

ネットでググると、記事もたくさんあります。

習慣化だけで30万円ぐらいするセッションもあるほどです。

なんでそれだけあるかというと、

人の数だけ方法は違うからなのです。

先に、目的、仕組みと書きました。

これは万人が同じものを持っているわけではありません。

みんなそれぞれ違うのです。

人はそれぞれの個性を持つ固有の存在です。

だから、人の方法をそのまま自分に当てはめるのには無理があるのです。

それよりも、自分のことを知り、自分の価値観を大切に、

自分に合った方法を見つけることが大切です。

 

自分にとって大切なことであれば、

無理をしなくても、モチベーションがなくても続けることはできます。

今、続けられていなくても大丈夫です。

読んでくださりありがとうございました。

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この記事を書いた人

みこりん