歌舞伎座「6月大歌舞伎」夜の部を観てきたよ!〜50代のセカンドキャリア〜

歌舞伎座で上演されている「6月大歌舞伎」を観てきました。

平日に「歌舞伎」、これも自由な生き方の選択なのです!

歌舞伎座「6月大歌舞伎」夜の部は、みたに歌舞伎「月光露針路日本(つきあかりめざすふるさと)」

歌舞伎座「6月大歌舞伎」夜の部の演目は、

月光露針路日本(つきあかりめざすふるさと)」でした。

これは、脚本家の三谷幸喜氏作・演出の新作です。

平成18(2006)年以来18年ぶりの2作目となることや、

みなもと太郎の歴史ギャグ漫画「風雲児たち」を原作とする話題作とあって、

制作発表時から関心が高まっています。

あらすじは次の通り。

江戸時代後期、伊勢から江戸に向かった商船「神昌丸」は、

激しい嵐に見舞われ、7ヶ月もの間漂流することになります。

この船長が主人公の大黒屋光太夫、

松本幸四郎が演じました。

やっとの事で見つけ、上陸したところは、なんとロシア!!

それも果ての果て。

日本に帰りたい・・・と言う願いを胸に、

なんと9年間も生き抜いた光太夫。

しかし、その過程で、17人いた仲間達は、

一人、また一人と命を落としていきます。

見知らぬ大地で困難にあいながらも、

日本に帰ることを諦めず、運命と闘った大黒屋光太夫の物語を

歌舞伎化した意欲作です。

*こちらの記事も参考になりますよ。

日本をめざす登場人物たちが切ない、ウルっときた幕切れ

あらすじにもあるように、

漂流した船の仲間たちは、

ある者は病気で、ある者は事故で、

日本に帰りたい・・・と言いながら亡くなります。

なので、のっけから暗く重苦しい空気が舞台を包みます。

しかし、そこが三谷幸喜の腕ですね。

しっかり笑いを取る演出が随所に見られました。

口上が入ったり、

踊る犬軍団が登場したり、

登場人物のやり取りの中にも

クスッと笑えるセリフが散りばめられています。

それを観ていて思ったことが2つあります。

1つは、「日本」と言う国への思いです。

改元で盛り上がったのもつかの間、

今の「日本」自体がなんとなく重苦しい空気に包まれている気がします。

その中でのこの芝居、

「日本の地をもう一度踏むんだ。」

「次の正月は伊勢で迎えるんだ。」

「富士山の姿をもう一度見たい。」

光太夫の仲間たちは、そう言う願いを口にしながら、

叶わずに最期を迎えます。

私も、故郷としての日本を、思わずにはいられませんでした。

もう1つは、苦難の中でも

ユーモアは希望をもたらすのだということ。

辛いことや大変なことに気を取られていると、

気持ちはどんどん下向きになり、

小さな行動すら億劫になってしまいます。

そこに、ちょっとした笑いがあることで、

なんとかなるんじゃないかという気持ちが芽生え、

前向きに行動する力が湧いてきます。

「笑い」の大切さも教わった気がしました。

ネタバレになるので、これ以上は書きません。

あ、でも最後はウルっときました。

色々な感情が混じり合った、ウルっとでした。

お弁当は、懐石料理の「青山」をチョイス

夜の部は、16時半開演で終焉が20時半。

4時間もの長丁場です。

なので、幕間にはお弁当をいただきます。

私は、いつも銀座三越の地下でお弁当を買うのですが、

今回のチョイスは、

懐石料理「青山」のお弁当にしました。

決め手は、十穀ご飯です。

わっぱ風の容器に入ったご飯とおかずは、

冷めても美味しくいただける優しい味付けでした。

1080円というお値段も納得の一品です。

これも、生き方の選択です

平日に銀座で歌舞伎を観る。

休日は混んでいるので、やはり平日はねらい目です。

自分が行きたい時に行けるのが嬉しい。

これも、人生の選択です。

何をしたいのか、どういう自分でありたいのか、

そこから生き方を選択し、今に至っています。

色々ありますが、なんとか毎日生きています。

自分が望む生き方、50歳を過ぎた今だからこそ、

選べる生き方もあるのです。

魔法の階段セッションでは、

「なりたい自分」を見つけるお手伝いもしています。

詳しくはこちらをお読みくださいね。(6月の日程追加しました)

今日も読んでくださり、ありがとうございました。