ブロガー友達が日経ウーマン11月号の特集に掲載されました(おめでと~)。その記事を読み、転職に必要な「職務経歴書」作成は、セカンドキャリアデザインにも必要だなあと思いました。
こんにちは
マナビツナグヒトのみこりんです。
ブロガー友達の東福まりこさんが、「日経ウーマン11月号」の特集に掲載されました(おめでと~)。
その記事を読み、転職に必要な「職務経歴書」作成は、
セカンドキャリアデザインにも必要だなあと思いました。
今朝のメルマガ記事に加筆・修正してブログでもお伝えします。
「職務経歴書」を書くことは、「経験を見える化」すること
日経ウーマンの記事は、
転職カウンセラーの東福さんが、
自身の転職時に書いた「職務経歴書」が有利に働いた、
と言うことで、キャリアの棚卸しに「職務経歴書」を
活用することを勧めているというものでした。
「いつ」「どこで」「何をして」「どんな成果を出したのか」などを
職務経歴書に書き込むことで、
自分の成長や強み・弱みなどもわかるそうです。
企業に転職する場合は、それが市場価値判断の根拠にもなるそうです。
自身の経験や、資格・能力を「見える化」することは、
自分がそれらをどう生かすか、考える材料にもなると思いました。
特に印象的だったのが、
彼女が、「職務経歴書」を書いたところ、
自分に「足りない」経験や能力に気づき、
勤務先で新たに立ち上がった仕事を自ら引き受けたことで、
それらを身につけることができたということ。
「キャリアの形成を会社に任せず、自分の手に取り戻す」
という言葉が刺さりました。
セカンドキャリアデザインのための「経験の見える化」、私の場合
自分軸で働くためには、
自分の価値を知り、その活かし方をデザインすることが重要です。
元教員の私は、
退職してから自分の経験をたな卸しするということを、
国際まんが教育協会の松田純先生が開催した
「ライフデザイン講座」を通じて行いました。
今までの人生の中でどんな才能を生かして
どんな仕事をしてきたのかを振り返りました。
難しかったのは、
経験をそのまま書いても、学校現場以外では通用しないということです。
そこでそれらを一般の方にも伝わるスキルや経験として
表現を改めました。
例えば、学年主任→これはチームリーダーです。
チームで目的を共有し、業務と人をマネジメントした経験に
書き換えられます。
授業を行うということには、
教えるべき内容を、目的と相手に応じて構成する能力、
わかるように伝える能力、
相手の進み具合に合わせてサポートする能力、
などなどが含まれます。
このように、
経験を、「何」「どのように」「なんのために」などを意識して
具体的な能力に書き換えることができました。
そうして見出した能力、スキルを活かし、
セカンドキャリアを構築しているところです。
まだ試行の域を出ていませんが・・・苦笑
なぜ「見える化」が必要なのか?
このような作業は、
自分が「何をしたいのか」を突き詰めるときに
とても有効です。
なせかというと、
仕事だからと言いつつも、
好きなこと、得意なことは一生懸命に取り組み
それなりに成果も出せているし、
記憶にも記録にも残っているからです。
つまり、棚卸しをしていて、
なんども目につくことは、
自分の才能でもあるのです。
加えて、
それを本当はどうしたいんだろう?
と未来に目を転じると、
あとは何が必要かもわかるので
試行しながらそのための学習や経験を積むことが
可能になります。
まとめ
私はこれらの作業を退職した後に、3ヶ月くらいかけて行いました。
これは在職中にもできることなので、
自分の経験を何らかの形で「見える化」すると、
その後のキャリア展開や
主体的な働き方にもつながると思います。
読んでくださりありがとうございました。
東福まりこさんの記事についてはこちらからどうぞ
「日経ウーマン11月号に掲載されました!「職務経歴書で理想のキャリアをつかむ」
https://fuku5.com/archives/12512
ライフデザイン講座についての記事もいかがですか?
「チャレンジ!50代からのセカンドキャリア~ライフデザイン・マスター講座2日間の気づき~」
http://micorin55.com/archives/4182
松田純先生についてはこちらからどうぞ