「怒りに負ける人 怒りを生かす人」by安藤俊介(朝日新聞出版)〜怒りを自己実現のためのエネルギーに変換する秘訣とは?〜

こんにちは

マナビツナグヒトのみこりんです。

ちょっとしたことで、イラっとしてしまう、

つい、誰かや何かにむかついている、そんな自分に気づくと、

いけないいけない!と否定してしまいます。

でも、怒りを溜め込むのは却ってよくない、

それよりも、怒りについて知識を持ち、自分の特徴をしり、別の方向に活かせる力があれば、

もっと上手に「怒り」という感情とつき合っていくことができます。

「怒りに負ける人 怒りを生かす人」by安藤俊介(朝日新聞出版)

では、アンガーマネジメントを用いて、怒りを活かす人になるために、

役に立つ示唆が多く書かれています。

例えば、

〜怒りの奴隷になっている間は自分の力を発揮できない。・・中略・・・

ムダに怒っていることは才能をつぶすこと〜

という箇所からは、怒りのせいでチャンスを棒に振ってしまった過去を

残念な思いで振り返りました。

また、

〜「怒りを活かす人」に大切なメンタルとしては、

「怒りをプラスのエネルギーにする」ということがあげられます。〜

と、怒りで自分のマイナスの方向に戻すのではなく、

プラスの方向に導くことを進めています。

確かに、怒りのエネルギーは強いです。

一瞬のうちの破壊力に、身に覚えがある方も多いことでしょう。

私も、幾度か大切なものを壊したり失ったりしてきました。

しかし、その強い力を

「負けるものか〜」っと根性に注ぎ込んだら、

できないはずのことができるようになってしまった、

ということもありました。
私は、本書に対し、

「『怒り』を自己実現のためのプラスエネルギーへ転換するためのポイントは何?」

と、問いを立てて読みました。

そして、導き出した解は、

『未来・理想を実現するために、「怒り」をポジティブなエネルギーに変換しよう』

でした。

ここで重要なことが2点あります。

1点目は、怒りを否定せずに受け止め、ポジティブな力にするための変換装置を

自身の内に持つことです。

そのためにも、「怒り」を否定せずにその理由や真の思いに気づくこと、受け止めることが重要です。

例えば、私は今日、注意した児童から返ってきた反応に怒りを覚えました。

その背景にある思いは、「自分が正しいのに従わないその子への怒り」であり、

「従わないことを侮蔑と感じている自分」でした。

こう分析すると、結構痛く響きます。

「ああ。私ってこんなにちっぽけで自意識過剰なんだ」ってこの時も気持ちが急降下しました。

でも、そこで終わるのでは、ポジティブに変換できません。

2点目のポイントは、未来や理想を語ることです。

こうなるといいなあという未来や、こうあればいいなあと言う理想。

それらを強く願うことで、イラっとやムカッという感情を

未来や理想を実現するための行動に落とし込めばいいのではないかと考えました。

先の例でいうと、その子の成長を願い、諦めずに関わり続けようという

エネルギーに変えていきたいと思いました。

著者は、アンガーマネジメントについて、

「怒りの感情と上手につき合う心理トレーニング」と書いています。

誰もが持つ感情であるからこそ、その個に合ったつき合い方を身につけると、

「怒り」が有効な武器になるなあと思いました。

2つのポイントを意識しながら、

怒りをポジティブなエネルギーへと変え、自分の夢の実現をめざしたいです。
読んでくださりありがとうございました。