「いい子」とはどんな子なんだろう?【敎育】

「いい子」ってどんな子のことを言うのでしょう?

子どもを評するときに当たり前のように出てくるこの言葉、

無意識に使いがちだからこそ気をつけたい言葉だなあと思います。

こんにちは

マナビツナグヒトのみこりんです。

「この子はいい子ですね。」

そう無意識に使ってしまいがちなこの言葉。

一体「いい子」ってなんなんだろう?

と考えてしまいます。

「いい子」ってどんな子?

コトバンクに書いてあるのは、

・子どもを褒めて言う言葉

褒め言葉ではあると言うことですね。

私の経験や人の言動から見て

一般的に「いい子」と称されるのは、

次のような子どもたちだと思います。

・手がかからない素直な子

・なんでも無難にこなせる子

・特に目立った特徴がない子

・自分にとって都合がいい子

・人間関係に長けている子

・大人顔負けの行動ができる子

・いつでもどこでも模範的な行動ができる子

皆さんから見てどうですか?

当てはまるものありましたか?

それとももっと違う意味がありましたか?

 

それって本当にいい子なの?

上記の子どもたち、

それは本当にいい子と言えるのでしょうか?

ここからちょっと毒を吐きますよ。

その「いい子」と言う定義は、

誰かにとっての「いい子」であって、

本来のその子にとって「いい」と言ってもいいのでしょうか?

例えば、

「手がかからない」と言うことはあまり自己主張をしないとも受け取れます。

→それは本当に「いい」の?

「無難にこなす」能力は素晴らしいけどこれは能力に対する褒め言葉ですよね。

→能力=その子の価値と決めてない?

「目立った特徴がない」からいい子と言っちゃうことがあるのではと受け取れます。

→その子の個性に気づいていますか?

「都合がいい」ことは、その子の価値とは違います。

   →自分の都合で決めていませんか?

「人間関係に長けている」ことは、素晴らしいし、大人の私も見習いたい。

   →そこに子どもの無理はないのかしら?

「大人顔負けの行動」ができるのも能力。

   →それを期待し、大人が頼ってはいないだろうか?

いい子という言葉で思考停止

「模範的な行動」を大人が強いてはいないだろうか?

    →本来の自分を出せる場はあるのかしら?

 

「いい子」に逃げない

それぞれのよさを、「いい子」という言葉で括ってはいないだろうか?

大人の都合で、「いい子」にさせていないだろうか?

本来の輝きに気づいているのだろうか?

「いい子」という言葉は便利です。

言われて嫌な気はしないと思うし、

自分もいいことを言ったつもりになっています。

それは、本当の良さを見る、褒めるという行為からの、

逃げにはなっていないでしょうか?

その言葉の裏側の意味を、時には問うことも大事です。

「いい」と思うところを

きちんと言語化してみると、何が「いい」のかわかります。

それは、ひょっとしたら大人にとっての「いい」かもしれない、

だったら、その子にとっての「いい」に直すとどうなるのか、

それも考えたいものです。

 

「いい子」が本来のよさを出せるように、

「いい子」で終わらせない、関わりや声かけを意識したいものです。

読んでくださりありがとうございました。