失敗から切り替える質問、引きずる質問

失敗した時って落ち込みます・・。

でも、そこからどう立ち直るか、どう切り替えるか?

実は、質問をちょっと変えるだけで、思考や行動を切り替えることができるんですよ。

ただしですね、、、間違った質問をすると、逆にその失敗を引きずりかねません。

失敗した時の質問について書いていきます。

決して引きずる質問をしないでくださいね!

失敗を引きずる質問は、原因や責任を追求する

まずは失敗を引きずる要注意の質問です。

それは、

「なぜ失敗したの?」

「どうしてうまくできなかったの?」

「なんでそれやったの?」

その失敗をしたことを攻め立てるような質問です。

これって、一見、失敗の問題をはっきりさせようとしていますが、

その失敗に直接関係している人にとっては

失敗=自分

と捉えてしまいかねません。

心当たり、ありませんか?

失敗した自分

できなかった自分

やれなかった自分

それが悪いんだって、自分にその責任があるんだって

苦しく思ったりしませんでしたか?

自分が悪いんだって思ったらそこで思考停止でしょう。

原因を掘っても出てくるのは

言い訳や自責の念、

さらには行動も停止してしまう恐れもあります。

「なぜ」「どうして」の質問は

失敗を活かすよりも引きずる方向にいきがちなので

気をつけましょう。

失敗から切り替える質問は、行動や未来に意識を向ける

では、失敗を切り替える質問にはどういうものがあるのでしょう?

それは、

「何が問題だったのだろう?」

「この経験から活かせることはなんだろう?」

「どうしたら、今回よりもうまくいくだろう?」

問題と個人を切り離し、行動や次のステップに意識を向ける質問です。

自分ではなく問題にフォーカスするから、

そのことを冷静に考えることができます。

ここでもう一つ大事なことが、

「失敗」をよりよくするための糧と捉えることです。

「失敗は成功のもと」ってやつですね。

「失敗」は理想通りに進まなかった一つのパターン、経験です。

それを元に、うまくいくために思考や行動を変えることで

理想に近づいていくことが大事なのです。

「失敗」から学び、思考・行動を変えることで人は成長することもできますよね。

だとしたら、「失敗」は財産にもなるのですよ。

そうなるためにも

行動や次のステップを考えさせるような質問をするようにしたいものです。

 

 

これらの質問も個人の価値観から生じます。

先述したように「失敗」=「悪」と捉えていると

追求型の質問が出やすくなります。

「失敗」は「財産」と捉え、

切り替え型の質問を使うように心がけたいものですね。

私は、コーチングを学んだことで、質問の使い方を意識するようになりましたよ。

読んでくださりありがとうございました。

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この記事を書いた人

みこりん