こんにちは
マナビツナグヒトのみこりんです。
前記事の続きです。
http://micorin55.com/2017/04/15/dream-work-place%E3%80%80byロゴ・ゴーフィー、ガレス・ジョーンズ(/
夢の組織の6大原則とは?
1.違い(Difference):ありのままの自分を表現できる場
多様性を認め、自分らしさを表現できる組織は、次の3つの有意性が生まれると言う。
①仕事に対する意欲とコミットメント
②社員の創造性を高める
③リーダーシップパイプラインの質を高める
2.徹底的に正直である(Radical honesty):実際に起こっていることを知りたい
透明性がありオープンなコミュニケーションが実現できる組織
それを後押しするのは主に次の3つの要素である。
①テクノロジー面での現実→情報の反乱
②人間の心理的欲求→情報不足は不満のトップ!
③組織と規制の変化→成功要因は「信頼」
3.特別な価値(Extre value):私の強みを大きく伸ばし、成長に特別な価値を付与してくれる組織
生産性を向上させる決め手が社員の強みを大きく伸ばすこと。付加できる価値とは次の3つ。
①技術的スキル→個人が仕事の質を高めるためのスキル
②概念的スキル→リーダーとして有用な俯瞰性、柔軟性など
③ヒューマンスキル→人的ネットワークの活用スキル
4.本物である(Authenticity):誇りに思える、よいと思うことを支持している組織
本物であることを定義すると次の3つになる。
①アイデンティティの感覚をもつ→組織の歴史やカルチャーに付随する
②価値観へのこだわりをもつ→企業目的の表明と徹底的に基準を守ること
③モデルとなるリーダー→カルチャーを具現化する人物の存在
5.意義(Meaning):毎日の仕事を意義あるものにできる場
日常の仕事に意義を見出す3つのC
①つながり(Connection):他者との関わり
②コミュニティ(Community):社交性・連帯などの関係性
③大義(Cause):強力で包括的な目標
6.シンプルなルール(Simple rules):馬鹿げたルール、一部の人だけのルールに邪魔されない場
物事をできるだけシンプルに保ち、組織として機能しやすいシステムを作る。
①権限:目的の正当性に基づく道徳的な権限
②自由:自由な対応への裁量と必要な制約の理解
③公平:平等で公平なルール
それぞれの章末には,リーダーがとるべき行動がのっている。
その中から、私が今すぐに取り組もうと思ったことを2つ挙げます。
1.職員の能力開発
スター職員はその強みをはっきしてもらい、業績の低い職員は成長させる
幅広く個にあった能力開発を行っていく。
2.様々な経験を取り入れ、居心地の良い環境から外へ出る
自分の本道から離れたところの人や部門とつながりを持つ
そのことで、自分の仕事の意義を強く感じるとともに、
個人の努力を全体の成果につなげることが可能になる
まとめ
小さくても大きくても、共通の目的のために
人が集まればそれは組織になります。
自分らしく輝ける場にいたい!!と思うのは、
誰にとっても同じ願いでしょう。
だからこそ、この6大原則を心に刻み、
自分がどう振る舞うかを考えていきたいと思いました。
読んでくださり,ありがとうございました。