こんにちは
マナビツナグヒトのみこりんです。
今日は、先日行った旅行についての記事です。
もう、夏休みも終わりですが、まだこれから休みを取る,という方。
長良川の鵜飼いはいかがですか?
鵜飼いは約1300年の歴史がある古典漁法です。
篝火に照らされた川面で、鵜匠と鵜が見せる鮎獲りショー♫
演歌の題材にもなっているので、
これは母に見せようと思い、母孝行の旅に長良川を選びました。
長良川は金華山の横を流れているのですが、
金華山の頂上にある、いやあったのが岐阜城。
ここは、織田信長が天下取りをめざした城でもあります。
信長も鵜匠を保護し、鵜飼いを奨励していたとか・・・。
鵜飼いを体験するには、2通りあります。
1つは、直接鵜飼い遊覧船事務所に予約する方法。
https://www.ukai-gifucity.jp/ukai/
もう1つは、旅館やホテルの鵜飼いパックを予約する方法。
私の場合は、時期が時期なために、単独予約ができず、
鵜飼いパックを申し込みました。
予約したのは、「鵜匠の家すぎ山」という旅館です。
作りは古いですが、
川沿いの景色を部屋から眺められる点と、
お料理が美味しい点が気に入ってます。
直接、旅館の前から船に乗れるのも魅力なのですが、
残念ながらこの日は川の水量が多く、
渡し場まで送っていただいての乗船でした。
夕食は船でお弁当コースと、旅館で早夕食コースがあります。
もちろん、私は旅館でゆっくりいただきたい!!!
食後、バスに乗って渡し場から乗船。
細長い船は満席で、多くの方が鵜飼いを楽しみにしていらっしゃいました。
船で川の上流、鵜飼いポイントに向かい、
そこで鵜飼いが始まるのを待ちます。
時間になると、次々と上手から釣り船がやってきます。
赤々と燃える篝火のはぜる音と、鵜が水に潜る水音を聴きながら、
鵜匠と鵜の動きを見ました。
やはり、間近で見ると感慨深いものです。
観光とはいえ、今まで延々と続いてきた伝承の技です。
巧みに鵜を操る鵜匠の姿はかっこいかったです。
演歌好きの母への孝行にもなったみたい。
体験型の旅は、それだけで満足できます。
当時とは大分趣も違うでしょうが、
信長が賞でた鵜飼いを体験してみてはいかがでしょう?
読んでくださりありがとうございました。
次回は、長良川周辺の観光スポットを紹介します。