「モンテッソーリ流『自分でできる子』の育てかた」〜親も子もWinWinな子育てのヒント〜こども9

こんにちは

マナビツナグヒトのみこりんです。

モンテッソーリ教育、

聞いたことはありますか?

イタリアの医学者・科学者であった

マリア・モンテッソーリが、

子どもの観察をとおして、

その特性に気付き、いかした教育方法です。

「モンテッソーリ流『自分でできる子』の育てかた」
by 神成美輝(日本実務出版社)

本書には、

乳幼児きに特有の「イヤイヤ期」の意味と、

その対処の仕方がわかりやすく書かれています。

私が特に惹かれたのは、

子どもの視点からの子育て指南として

読めるところです。

子どもの特性を知って、見まもって、時々手助けする、

そんな大人に育てられた子どもは、

きっと、自分への信頼を身につけて、

自から考えた行動できる子に育つのではないかなと感じました。

特に印象に残ったことは、

1.「敏感期」の目的と対応

2.「観察」→「発見」→「見守る」で育つ子どもの才能

3.子どもが育つ環境の整え方

の三つです。

1.「敏感期」の目的と対応

子どもには「敏感期」と呼ばれる時期があります。

これは、ある物事に対して強い執着を見せる時です。

「イヤイヤ」を繰り返すので大人は手こずるのですが、

実は、これは、

「何らかの能力を獲得する時期」なのです。

・ある目的のために

・ある時期だけ

・何かに対して

・非常に強く反応する

本書では、「秩序」「運動」「社会的行動」「言語」などを

事例に挙げ、その時期の特徴と対応について説明しています。

例えば「運動」。

小さな子が、「段差」や「線」の上を歩きたがることがあります。

これは、運動の敏感期の現れなのだそうです。

ちょっと高いところやバランスの悪いところを歩きたがるのは、

バランス感覚や運動能力を獲得するために、

複雑な動きができるように身体の使い方を学んでいると

見るのです。

だから、危ない危ないと、すぐ手を差し伸べる前に、

子どもの動きを見守りつつ、

運動させる機会を作ってあげてください。


この「敏感期」を知っているだけでも、

子どもの言動を理解し、適切な手助けをするのに

役立つのではないでしょうか?

残りの2つは次に続きます。

今日はここまで、読んでくださりありがとうございました。

「モンテッソーリ流『自分でできる子』の育てかた」
by 神成美輝(日本実務出版社)

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この記事を書いた人

みこりん