学校OJTの挑戦〜厳しさについて〜

こんばんは

マナビツナグヒトのみこりんです。

突然ですが、

部下や後輩がいる方、どう指導をしていますか?

例えば頼んだ仕事を期限以内に終わらせることができなかった場合。

①なんで仕事をしなかったのか!と叱る

②できない理由を言ってくれたらいいのに、と責める

③黙って無視をする

④できたところだまで、評価する

⑤途中まで取り組んだことを認める

私は以前は①か②でした。

ひどい時は③もあったかも。

でも、今は④か⑤の対応をします。

その上で、

終わらなかったところをどうするか考えさせます。

最悪、どうしても考えられなければヒントを示して、

本人が最後までやり遂げるよう促します。

でもこれって、結構面倒です。

時間もかかるし、状況観察や確認も必要です。

しかも、やり終わってもできがよいかどうか、

わかりません。

これではダメだね、、、ということもありえます。

非効率この上ないです。
でも、なぜそうするのか?

私にとっての目的は、

「仕事を終わらせること」ではなく、

「仕事を通じて人を育てること」だからです。

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答えを教えれば難なくこなせるでしょう。

「できた」と、満足感を得るかもしれません。

でもそれは、答えの通りに作業しているだけで、

自分で考えて、主体的に解決したことでは

ないと思うのです。
自校の教師は、

もう少し、厳しく指導してもらった方が

ありがたいと思っているようです。

もちろん、違反や手抜きは厳しく指摘しますよ。

訊いてきたことや、アドバイスを求められれば、

一緒に答えを考えたり、自分の経験を話したりは

します。

ただし、最終的に判断するのは彼らです。

自分で考えてくださいと

言うことも多いです。

私が自分を厳しいと思うのは

その部分です。
もちろん見放すつもりはないので、

後方支援は惜しまないつもりです。

間違ったら一緒に謝ることも

覚悟しています。
自ら考え行動する、

そんな教師を育てるために

毎日が試行錯誤です。

子育ても学級経営もそうだと思いますが、

人を育てるのってやっぱり難しいです。
読んでくださってありがとうございました。

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この記事を書いた人

みこりん