こんにちは
マナビツナグヒトのみこりんです。
授業を計画するときに意識することが3つあります。
1つ目は実態、2つ目は達成目標、3つ目は方法。
実態というのは、児童・生徒が目標に対してどういう現状であるかということです。
ジブイクも、この3つが同じように大切だと思います。
そこで躓くのが実態です。
つまり、「我は何ものか?」ということです。
自分の強みを知るツールや占い、心理テストなど、自分の傾向を知ることができる方法は複数あります。そして、それを求める人が多いのも事実です。
今日お伝えしたいのは、「自分の実態は自分ではわかりづらい」と言うことです。
自分のことは、自分ではよくわからない。
鏡を見れば顔つき、体つきはよくわかりますが、考えていることや心の中を見てとることはできません。外見の特徴は言えても、自分にはどんな長所があるのか、どんな夢があるのか、そういうことを即座に言える人はまだ少ないでしょう。
なぜ自分のことがわかりづらいかと言うと、私は2つ理由があると思っています。
1つは他人軸で見る習慣がついているため、人の目に映る自分と本来の自分とが入り混じり、判断できないため。特に人目を気にしがちな人は、人からよく見られようとして、気づかないうちに自分を偽ってしまうことがあります。
もう1つは、本来の自分を見ることで何かまずいことが起きることを恐れ、無意識がブレーキをかけてしまうため。これは、過去の出来事が傷となっている場合、あるいは現状を変えることへの恐怖が大きい場合に見られます。
このことが、自分のことは自分だけではわかりづらい、という所以です。
本来の自分の思いや自分の強みがわからないと、行動に支障が出やすいです。
思っているのに行動できないとか、いくら行動してもうまくいかないとか、言うときは、自分の思いとは異なった行動をしていることが多いのです。
だから、自分ハッピーに生きるためには、本来の自分を知ることが不可欠です。
いや、ハッピーに生きたい、じゃあどうなれば自分は、ハッピーになれるのか?と悩み、自分探しを始めるのではないでしょうか。
ツールが流行るのは、自分のことがわからないけれど知りたい、という欲求の表れのように思います。
私もまさしく、そこから始まったので。笑
天職とおもう職を手放したものの、何をやればいいかわからず、色々学びながら、やっとやりたいことが見つかってきたところです。
自分を知る方法はたくさんあります。これ、と思うのを試しながら、自分を探していけばいいのです。そして、知りたいと思うところから、ジブイクが始まっているのです。
まだ、わからないからといって焦る必要はありません。繰り返しますが、自分だけではわからないのです。それに気づけただけでもいいのです。
今後、私の経験も交えて、ジブイクのスタートである自分を知る、ということについてもお伝えしていこうと思っています。
読んでくださり、ありがとうございます。