「やりたいことを全部やる!時間術」by臼井由妃を読みました。やりたいことを全部やれていない現状、どうすれば時間を有効活用できるのかを知りたくて読みました。
こんにちは
マナビツナグヒトのみこりんです。
「やりたいことを全部やる!時間術」by臼井由妃を読みました。
やりたいことを全部やれていない現状、
1日すべて自由に使えるのに、
なんでだろう?
と自分の時間の使い方にちょっとイラっとしてしまいます。
そんな時に見つけた本書です。
どうすれば時間を有効活用できるのだろうか?を知りたくて読みました。
どうすれば時間を有効活用できるのだろうか?
著者の臼井由妃さんは、経営者・コンサルタント・著述家・講演家等々。
複数の顔をお持ちで、それもすべてやり遂げる、
私から見たらスーパーウーマンのような方です。
その彼女曰く、
「時間はないから、○○できない」はいいわけ・・・なんだそうです。
誰にでも公平に与えられた1日24時間なのに、
時間がない~~と時間に追われる時間貧乏の人と、
同じ時間でもしっかり成果を出し、お金もゆとりもついてくる時間リッチの人。
著者が実践してきた時間活用法から、
時間リッチになれるコツを読んでいきました。
時間リッチになるために、時間を有効活用する工夫
本書から、
時間リッチになるために、
時間を有効活用する工夫を3つ紹介します。
時間密度を高める
時間リッチな人とは、
「あれも、これも」をすべて
時間の足し算で考える人のことです。
それは、時間を増やすというよりも
時間の中身を濃くする、密度を高める、ということです。
そのためにどうするか
・活かす 1粒で2度美味しいを探す
*ある行為に。2つも3つもの意味を持たせる
*1つの行為を、いくつかの目的のために利用する
・時間術 時間マネジメント
*時間に支配される立場から、時間を支配する立場に変わる
・効率化 仕事の無駄をなくし効率を図る
*時間泥棒から身を守る
*簡潔に伝わるように話す
*人との出会いや交流は自分から仕掛ける
*人を使う
自分の手でスケジュールを管理する
本書で最も衝撃的だったことが、
「1週間は金曜日から始めなさい」
ということです。
ん?ん?ん?・・・と思ってここから読んでしまいました。
月曜~水曜:優先順位が高いことをする
*1週間は3日間しかないと考え、最も重要な仕事をこの3日間で終わらせる。
木曜:実行したことを検証する
*月~水曜の仕事を振り返り、問題はないかチェックし必要に応じて改善する。
金曜:攻撃の日
*翌週の仕事に備え、資料準備やアポイント確認をする。
中長期的な見通しを持つ
つまりは、PDCAサイクルです。
1週間のサイクルを金曜日から始め(P)、
月~水曜に実行し(D)、木曜検証・改善(CA)、
そして金曜日・・・
このサイクルを自ら回すことが重要なのだそうです。
やるべきことは前倒しすると、後になってゆとりができるから、
後からバタバタしなくて済むのだそうです。
目標達成し続ける人になるには、
自分でスケジュールを管理し、予定と計画を立てることが大切だということです。
ちょっとした時間をうまく使う
時間活用の達人のすごい工夫3つ目は、
ちょっとした時間を活用するということです。
*スキマリストを作る。
忙しいと言いつつも、ちょっとしたスキマ時間はあります。
その時に、何をやるかをあらかじめリストに作っておくといいそうです。
5分なら何ができる?
10分なら何ができる?
そういうリストがあらかじめあれば、
時間ができた時にすぐに取り組めますよね。
*整理整頓をする。
整理・・・不用品を処分する
整頓・・・使いやすいように自分ルールで整える
例えば、机の上にはものを置かない。
使うものは定位置におく。
無駄なものは買わない。
そうすることで、ものを探したり片付けたり、
何を使うか迷ったりする時間はなくなります。
こういう時間は捨てていくことで、
新たに使える時間がよみがえるのです。
まとめ
時間を有効活用する人は、時間リッチな人。
その時間でできることを足し算でやっていく人。
そして、自分時間のコントロールも自分でする人。
私は、まだ無駄が多いのですが、
金曜日から始めるという工夫を試してみようと思います。
時間を有効活用できたら、もっとブログも書けると思います。
読んでくださりありがとうございました。