再読の価値〜今年のベスト本から読書を振り返る〜

おはようございます。

マナビツナグヒトのみこりんです。

昨日の地震、大きかったです。

私は映画館の中にいて、これは映画の特殊効果か!?って思っちゃったほど、すごいタイミングで揺れを体験しました。

幸い、大きな被害がなかったようなのですが、年末の浮かれ気分にちょっと釘をさしていただいた気分でした。

さて、今年度最後のSkype読書会、今年のベスト本を紹介しようというテーマで行いました。

その中で気づいたことがありました。

それは「再読本の価値」です。

友人からも、「再読」に関する言及があり、その価値を実感した次第です。

「再読」は、「よし読もう!」と思ってではなく、「ちょっと気になる」や「あれ、なんだっけ?」や「今の私にはまるのはあれだな」などのぽっと脳裏にひらめいたことから手に取ることがほとんどです。

だから、よく開く本や気になる本は、手が届くところにおいてあり、何かの折にチラチラと見返しています。

既に読んでいる本なので、自分が欲しい文章はさっさと見つけることもできますが、その近くにある目的とは違う文章に目が惹き付けられ、新たな刺激を受けることも多いです。

表層的には記憶していなくても、潜在意識の中に蓄えられた本の情報が、何かのキーワードをきっかけに表に出てくる。

無意識と意識を結びつけるコネクターを再読本が担っているように思いました。

私自身からいうと、今年もたくさん本を読み、それぞれから貴重な気づきを得てきました。でも、ベスト本・・・という目でそれらを見返した時、「これ!!!」と光るものがありませんでした。むしろ、何度も繰り返し読んだ、再読本の方が、私にとってのベストと思えたのです。

 

例えば「7つの習慣」byスティーブン・R・コヴィ(キングベアー社)からは、その時々の思考や行動の指針となる言葉を拾い出し、少しでも納得のゆく行動ができるようにしたものです。授業でも取り入れ、少しですが子ども達にも体験させることができました。

「坂の上の坂」by藤原和博(ポプラ社)からは、これからの生き方・働きかたを模索するアフター★キャリア読書会へと結実していきました。このブログのテーマにもなりそうです。

「働きながら社会を変える」by慎泰俊(EijiPress)子どもの貧困、虐待に対して自分ができるアクション、それを常に考えさせられる本です。やっとそのアクションを始めることにしたのもこの本のおかげです。

「アドラー心理学」諸々困った時、悩んだ時、アドラーの言葉はとても心に響きます。カウンセラーでありコーチでもある書籍の数々、前に進む勇気をいただきました。

この4冊(種)の本の存在が、今年の自分の行動を励まし、そして次年度の行動へと導いてくれています。

無意識から意識へ。再読から来年度のストーリーも始まるのです。

もし、ご自身でも「再読」でピンと来る本があれば、それは才能を目覚めさせる鍵となるでしょう。改めてそれと向き合うことをおススメします。

読んでくださりありがとうございました。

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この記事を書いた人

みこりん