みこりん 緊急事態宣言が出てから、約２週間が経ちます。
私の自粛期間は、3月初旬から徐々に外出が減り、
3月後半からは自主自粛となったので、
現時点でほぼ１ヶ月となります。
その間、変化は免れず、生き方や働き方を
しみじみ考える時間になっています。
緊急事態宣言で変わったこと・変わらないこと
具体的に私の中で、
どんなことが変わったのか、変わっていないのか振り返りました。
【変わったこと】
・外に出なくなった・
→仕事の出勤や講座開催、プライベートでの交流、外食や観劇・買い物などのお楽しみもなくなった。
・オンライン活用が増えた
→個人では、YouTube動画を見たり作ったりするようになったし、オンラインのMTGや作業会に参加するようにもなった
・健康や衛生管理をするようになった
→睡眠、食事、うがい・手洗いなど。
・家族との時間が増えた
→うさうさ の溺愛は変わらず。
・うじうじと考えることが増えた
→うまくいかないことばかり目につくようになってしまった・・・。行動量が減り成果も見えないことは不安要素でしかない。
・運動量が減った
→これはマジにヤバイ。
・生活がシンプルになった
→単調すぎて曜日がわからなくなってる。
【変わらないこと】
・オンラインでの活動
→コーチングプレイスの講座やイベント、読書会はもともとオンラインで行なっていたので、それはなんの影響もなく続いている
・自由な生活
→出勤仕事がなくなった分、時間の自由が増えた
・私がめざす夢、目標
→計画通りではなく、実現への方法も試行錯誤であるけど、方向はびっくりするほど変わらない
・学ぶ仲間
→リアルなセミナーはないものの、昨年から一緒に学んでいる仲間とは、変わらず交流がある。元々それほど友人は多くないし。
・そもそもの私の能力
→結局、こんなものなのか、、、を実感することは多いけど、急に何かが上達するわけでも退化するわけでもないような気がします。
【振り返り】
緊急事態宣言で、様々な行動に制限がかかって、
厳しいところは多々あります。
一番厳しいのは仕事の面です。
でも、それ以外は、あまりマイナスではなく、
プラスの要素も多いです。
やりたくないことはやらない、を実現できちゃってます。
今あるリソースの中で、やりたいことをやれています。
めざすゴール設定ややり方の工夫・改善は必要だけど、
諦めずにコツコツ進んでいけばいいんだと思えます。
オンラインでの、学びや交流をしてきたことが、
今を支えていることを改めて実感しました。
緊急事態宣言：この状態があと１年続くとしたら
自分の状態を振り返ったところで、
この先のことも考えてみます。
緊急事態宣言は、一応5月6日までとなっています。
でも、本当にそれで終わるのかな？
私が大好きな歌舞伎は、7月までの公演が白紙になりました。
その後の再開の見通しも立っていません。
毎日、医療崩壊の危機、経済への打撃と個人の生活保障について
大きく報道されています。
それ以外にも、消失しているものがたくさんあります。
これも5月6日すぎたら元に戻るのか？？？
私は専門家でも預言者でもないからどうなるかなんて予測はできません。
ただ、様々な情報を見ていくと、
今後もこの状態が継続する可能性を
視野に入れざるを得ないと思います。
人生100年時代の生き方・働き方も、
それを見通して考えたほうがいいでしょう。
この状態が、少なくともあと１年続くとしたら、
その先も元には戻らないとしたら、
私はどうしたらいいのだろうか？
それに対する答えを持っていることが、すごく大事だと思います。
あなたは、その答えを持っていますか？
2020年、自分がどう生きたいか、働きたいかを考えることが大事
今自分に何ができるのか、
どうしたらそれができるのか、
行きたいところは変わらないのです。
《いつでもどこでも、誰もが学び成長できる場を作る》
そう、学習であり教育です。
やりたいこと、好きなこと、
教えることが好き、
人が育つ姿を見るのが好き、
人が本当の想いに気づいて変わっていく過程を支援したい、
その思いを大切にして、
これからの生き方、働き方を作っていく。
状況が変わっても、環境が変わっても、
その思いがあればなんとかできると思います。
緊急事態宣言と、それに伴うこの生活は、
自分自身を振り返り、
自分が進みたい道を確認する機会にもなっています。
スーパー歌舞伎Ⅱ「新版オグリ」で、
閻魔大王のセリフに
「我らはこれを絶望とせず、生まれ変わるきっかけとしよう」
というものがあります。
ちょうど今の状況にぴったりだなあって
しみじみ聞いたセリフです。
ちょっとうつうつな日々でしたが、
がんばろうって思いました。
読んでくださり、ありがとうございました。
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