こんにちは
マナビツナグヒトのみこりんです。
社会的身分は小学校の教頭です。
諸々お仕事ある中で、
一番の悩みは何かと言うと、
「もっと早く帰りたい」
なんです。
「え?そんなこと?」と思うかな。
「遅くても当然でしょ、管理職じゃん!」と呆れられるかな。
でも、本当にもう少し早く帰れたら、
もっと仕事をがんばるぞって気持ちになれると思うんです。
だって、私はやりたいことがたくさんあるんです。
家のこともやりたいし、
しっかりご飯も作って食べたいし、
本も読みたいし、
お友達や家族ともゆっくり話をしたいし、
映画を観たりショッピングをしたり、
習い事や勉強会、もちろん読書会にも行きたいです。
あ、それからゆっくり寝たい。
贅沢なのでしょうかね。
校長には、「戸締まりは教頭の仕事」と言われています。
だから、いつも職員が帰るまでは待っています。
遅くまで残る職員を置いていくのも気になるので、
いやいやというのでも、義務というのでもないのです。
がんばる先生を応援したいし、
悩みには相談にのりたいと思うので、
必然と遅い時間になってしまうのです。
管理職なんだから、
もっと早く職員を帰すよう采配すればいいと
言われるかもしれません。
でも、残業なしでは回らない実情もあります。
だから、毎日早くなくてもいいんだけど、
たまには早く帰りたい。
それが本音です。
教頭だって、もう少し自分の時間を自由に考える
裁量があってもいいんじゃないかなあと
思いながら今日も戸締まりしてきました。
公私は分ける越境教師がポリシーだったはずなのにな。
来年度は、何か手だてを工夫して、
職員みんなで早く帰れるようにしていきたいな。
愚痴愚痴ですが、読んでくださりありがとうございました。