ストリームヤードというすごいアプリがあることを知りました。
なんだかよくわからないけど、Facebookライブがカッコよくできるらしい。
コメント機能を使った双方向コミュニケーションや、
ゲストを呼んだ対談、簡単な講座もできることを知った。
これ、やってみなきゃ損じゃない!
50代チャレンジャーは、何もわからないまま、週1回の配信実験をすることにしました。
その成果と課題を振り返ります。
ストリームヤードとは?
ストリームヤード、英語表記はStreamYard。
これはカナダで立ち上げられた、ライブ配信のためのウェブサービスであるということ。
ホームページにアクセスし、アカウント登録をすれば
誰でも使うことができます。
ただし、全て英語表記なので、英語がチンプンカンプンな私は、
ググってやりかたを学びました。
さて、このサービスの特徴を3つ紹介します。
ストリームヤードの特徴①複数の同時中継配信ができること
ライブ配信ができるサービスとして、FacebookやYouTube、Instagramなどがあります。
しかし、配信できるのは、アカウント所有者の端末からだけでなのに比べて、
ストリームヤードは無料で6ヶ所、有料だと10ヶ所から同時に配信できるらしいです。
らしいです、というのはみたことはあるけどやったことがないから
あまり実感としてわからないというところです。
ストリームヤードの特徴②画面をかっこよくカスタマイズできること
ストリームヤードは、スタジオに入るイメージです。
そして配信する動画の画面にスライドやテロップを表示して
ニュース番組のようにライブをカスタマイズすることができます。
講座系の配信にはとても便利な機能だと思います。
ストリームヤードの特徴③Webブラウザだけで手軽にできること
ライブを配信すると、カメラやマイクなどの複数の機器や編集、加工などの複数のアプリが日強なのではないか、と思いがちですよね。
でも、ストリームヤードはウェブサイトからログインして、
そこからそのままスタジオに入り、配信をすることができます。
パソコンのカメラの質にもよりますが、
他のものを必要としない、これ一つでライブ配信ができるという手軽さは
代え難い魅力です。
ストリームヤード無料アプリでできること、有料プランとの違いは?
ストリームヤードも、無料プランと有料プランがあります。
私は、まだ実験ということやどういう目的で使うかがはっきりしていないので、
無料プランで使ってみました。
個人の配信であれば、一通りの機能を使うことができ、問題なくできました。
ただし、少し凝った配信をしたい、ビジネスに生かしたいというのであれば、
有料の機能を使って、配信をグレードアップした方がいいだろうなって思います。
ではその違いを簡単に説明します。
プラン名 | 月額料金 | 主な機能 |
フリー(無料プラン) | 無料 | ・最大6人までのゲスト表示や月20時間までの配信、バナー表示、コメント表示など |
ベーシック | 25ドル | ・上記に追加して、最大10人までの表示可能、配信時間無制限、独自ロゴの表示、オーバーレイ画像・動画の表示、背景画像表示、RTPM対応、1回あたり最大4時間の録画が可能、同時に3ヶ所への配信が可能 |
プロフェッショナル | 49ドル | ・上記に追加して、1回あたり最大8時間の録画、最大8つの配信先への同時配信、Full HD対応 |
考量する上での決め手になるのが、
・ロゴ(オリジナルが使えるのは有料プランから)
・背景や画像表示などの見た目
・表示人数
・1ヶ月の配信時間
・1回あたりの録画時間
・1回あたりの配信箇所数
などがありますね。
こうすると、ちょっとしたライブや短時間の講座であれば無料でもオッケー。
ただ、参加者が多い場合や長時間にわたる場合、見た目をプロっぽく整えたい場合は有料プランがいいですね。
ストリームヤードでFacebookライブを実験した結果
さて、ここからがストリームヤードでFacebookライブを1ヶ月(5回)にわたって実験した結果です。
1回の配信時間は大体10~15分で、通常のフェイスブックのタイムラインでの配信でした。
一応やるよってメルマガでは伝えていましたが、
ほぼ宣伝なしだったので一人で喋りっぱなしの時間もありました。
それでも、たまたま通りかかった人が見てくださったり、
後から動画を見てコメントをくださった方もいらして、
思った以上に簡単に配信できるんだなあというのが
まず思ったことです。
では、次に成果と課題をもう少し具体的に書いて行きます。
ちなみに、こちらが配信中に私が見ている画面です。
ストリームヤードでFacebookライブ実験の成果
・ほぼ知識ゼロでも10分間のライブ配信をすることができた
ライブ配信の手順はまた追記するか別記事に書こうと思います。
・スライドを表示して講座のような画面構成ができた。
・テロップ機能を利用してタイトルや項目を表示することができた。
・テロップは色やフォントの大きさなどを自分でカスタマイズすることができた。
・伝えたいと思ったことは伝わったようだった。
→メルマガの内容をまとめて紹介したところ、わかりやすい、勉強になったというコメントをいただけた。
ストリームヤードでFacebookライブ実験の課題
・画面割りがうまくできなかった。
→位置どりやスライド表示の仕方に工夫が必要
・画面が暗かった。
→パソコン付属のカメラがの画質が低い
・コメント機能を使いこなせず双方向コミュニケーションがうまくいかなかった。
→やり方を調べたけどまだ改善法は見つからず
・短時間でもコンテンツは重要
→ポイントのみ決めてのぶっつけ本番だったので意図をはっきりさせて行う必要があるしそれに合ったコンテンツへと改良することも大事。
・どこで配信するか、誰に配信するか
→なんとなくタイムラインに流したけれどもっと良い場はあったか?事前にオファーをした方がよかったがどうすればいいか?
ストリームヤードを使ってこれからどうするか?
ストリームヤードという便利な機能を手に入れることができました。
しかし、何の目的で行うのかというそもそものところがまだ曖昧です。
ここをしっかり考えてから、その他の改善部分も手をつけた方がいいでしょう。
ストリームヤードを使ったライブ配信の目的の一つに、
コーチングについて知ってもらう、関心を持ってもらうということがありました。
加えて、私の活動でも誰かの励みになるのではないかと思い、
ブログやSNS投稿に加えて発信を充実させたいという思いもありました。
映像が与える印象は、文字や画像以上に見ている方に訴えるものがあるといいます。
だからこそ、機能や使い方だけに注目するのではなくて、
目的やめざす成果をきちんと考えて取り組んでいきたいと思いました。
拙いライブを見てくださった皆さまには大変感謝しています。
また再構築してチャレンジしていきますので、
その時はぜひライブを見てくださいね。
読んでくださり、ありがとうございました。