教わる者と教える者の間にあるもの

こんにちは

マナビツナグヒトのみこりんです。

教え方が上手い人は、よい学習者であることが多い、

と前の記事で書きました。

なぜなら、教える達人は、

どのように教えれば学習の効果が上がるかを見とり、

それに則って教え、学習を進めていくからです。

だから学習者にとってのよい教師とは、

必ずしも何かに熟達した人とは限りません。

とても高名な方の講義が面白くないことってありませんか?

それは、ご自身の専門分野については、

誰よりも詳しく、深い知見があるとしても、

残念ながら教えられる者の学習の仕方については認識が低いということなのです。

つまり、教えるということは、学習者の学び方を学ぶことでもあるのです。

これは逆も言えます。

教わる者にも教わる、学習するというスキルの有無があるのです。

同じことを何度伝えても、ちっとも理解できない、

技法を見せて教えても、ちっとも同じようにできない。

稀にですがそういう方にも出会います。

学力の問題は別として、

教わり下手の人の共通点として、意欲と思い込みに問題が見られます。

「この人に、これを教わりたい、これを学びたい」という意欲があるか。

「これはこうに違いない」という思い込みを持って話を聞いたり演示を見たりしていないか。

特に、思い込みが強いと、それとは違う手法や考え方を受け容れることが難しいです。

ですから、まずは「吸収する」イメージで学ぶことが大切です。

変な話、「この人は自分にとって良い師である」と思えれば、

すべてが自分にとってのよい学びとなるのです。

以上から考えると、教える者と教わる者、この間にあるものは、

「学習することに対する意欲」であると言えます。

教える者は、学習者がより深く学べるように教えたいという意欲。

教わる者は、教師から学び自分の力にしたいという意欲。

そういう意味では、授業とはかなりの真剣勝負なのです。

私自身は教える仕事をしていますが、

それは常に学習していることだと思っています。

そして双方の学習が充実するほどに、大きな喜びを感じています。

読んでくださりありがとうございました。

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この記事を書いた人

みこりん