教頭のお仕事〜子どもへの関わり方を変えると子どもも変わるのです〜

こんにちは

マナビツナグヒトのみこりんです。

スクールカウンセラーさんと保護者や子ども達をつなぐのも

教頭としての私の仕事の一つです。

*子育ての悩みを、誰かに聞いてもらって、ちょっと楽になっていただく。

*もやもやっとしていることを聞いてもらって、自分の気持ちを安定させる。

子どもの問題についてカウンセラーさんと話しているうちに、

自分なりの対応法を見つけて、心を軽くしてお帰りになる姿を見ると、

カウンセリングの効果を実感します。

カウンセラーさんとは、

その日の面談終了後に内容をシェアしていただきます。

その中で、

保護者が関わり方を変えることで子どもの行動が変わってきた、

という報告を受けます。

例えば

◯忙しくて話を聴く時間がない

→一緒にお風呂に入ってお風呂の中で話をする

◯子どものわがままや無理な要望に対し、すぐにそれはできない、と答えてしまう。

→まずは共感的な態度で聴き、その後に行動の規制について話をする。

◯一度にたくさんの指示をしてしまう

→一つずつ指示をしてできたら次の指示を出す。

◯子どものせいにするのではなく子どものおかげにする

→〜してくれないから・・と責めずに、〜してくれたおかげで・・・と感謝する。

といった感じです。

こうやってみると、とても些細なことです。

だけど、毎日の子育ての中では

じっくり自分の言葉や行動を振り返って改善しようなんて余裕は

なかなかないですよね。

一人で関わり方の課題に気づいて、それに合った対処法を考えるのも

大変ですよね。

何よりも,あれもこれも・・・と思うと、どれも確実にはできないものです。
だからのカウンセリングです。

とは言え、普通の母親がそう簡単に、カウンセラーさんに会いに行けない。

でも、学校にいるカウンセラーさんなら、

その気になればいつでも会うことができます。

そういう機会を当たり前にすることを目指しているところです。

変わってきた子どもを見ていると、

子どもを変えようと躍起になるよりも、

保護者へのカウンセリングと適切なアドバイスの方が

効果はあるんじゃないかなって最近は思います。

なので、カウンセラーさんと話し合って、

保護者への働きかけを積極的に行うことで、

子どもの直近の環境を変えるように取り組んでいこう!ということになったのです。

カウンセリングを受けられる環境に

繋がるのが難しい方はセルフカウンセリングをしてもいいと思います。

一つでいいので、変える行動を見つけて取り組むとよいと思います。

きっと、子どもは変わっていくと思います。

私自身も、叱りたい!ばめんで敢えて叱るのではなく、

願いを伝えるとか規制を伝えるとかこれでいいか考えさせるとか、

という対応をとるようにしています。

そうすると、叱る回数が減るので、穏やかな気持ちでいられます。

私が穏やかに接すると、相手もとげを引っ込めます。

関わり方を変えるとこうも変わるのかと嬉しくなります。

これは、相手が大人でも活用できると思います。

相手を変える前にまず自分から・・・

読んでくださりありがとうございました。

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この記事を書いた人

みこりん