こんにちは
マナビツナグヒトのみこりんです。
月曜の朝は憂鬱です。
仕事に行きたくないなぁ。
もっと.ゆっくり寝てたいなぁ。
仕事に行く足取りが重くなります。
これは子どもだって同じです。学校に気持ちが向かない子もいると思います。
「もしかして熱があるかも。」なんて言いながら、
何度も熱を測る子もいることでしょう。
特に、4月から5月の初めにかけては、
新学期の希望もだんだん薄れ、がんばった分の疲れが出やすい時期です。
行き渋りの要因として多いものに、
【新しいクラスの空気に馴染めない】
というものがあります。
クラス替えがあると、クラスの雰囲気がガラリと変わります。
その中で、自分の居場所を作ろうと、無理をする子も多いです。
友達との関係作りの中では我慢することもあるし、
自分を繕うこともあるでしょう。
そんなことの疲れが出てしまうのです。
この時期に対人関係で失敗すると、結構引きずります。
なので、その兆候に気をつけていることが重要です。
そして、がんばっている子どもが安心できる環境を作ることも。
努力のほどを聞いてあげて、
自分の子ども時代の話をしてあげるのもいいと思います。
親も同じように悩んでいたんだなあと知ると、勇気が出ることもあります。
もし、無理し過ぎと感じたら、
負担に感じていることを聞き取って、その解決法を一緒に考えてあげることも大事です。
できることはがんばってもできないことはあきらめる、
そういった対処法があることも知らせておくとよいでしょう。
さらに重要なこと。
それは、がんばっている我が子を信じること。
よく、子どもの問題を取り上げて代わりに解決しようとする
親御さんがいらっしゃいます。
それは、「あなたには無理!」と宣言していることと同じで、
却って子どもの自尊心を傷つけることになります。
子どもには自分で解決しようとする力があります。
完璧にできなくてよいのです。
その子なりのトライ&エラーを応援し、
小さな成功を一緒に喜びましょう。
そういう繰り返しの中で、集団の中で自分を活かす術を身に付けていきます。
子ども達の努力と成功を祈ります。
読んでくださりありがとうございました。