「トヨタ式おうち片づけ」〜リバウンドしない片づけはしくみから〜

こんにちは

マナビツナグヒトのみこりんです。

なかなかものを減らすことができないド文系の私が、

ほどよいミニマリストリケジョが書いた、

お方づけの本を読みました。

「トヨタ式おうち片づけ」
by香村薫(実務教育出版)

本書の魅力は、

お片づけをしくみにすることで、

リバウンドしない、片づけられた美部屋を維持することが

できるというところです。

トヨタ式と言われる効率化のロジックを取り入れたこのしくみは、

読んでるとなんだかできそうな気持ちになってきます。

この方法のいいなあって思ったところは次の3つです。

1.自分の価値をはっきりさせる

自分がどうありたいのか?

そこを徹底的に分析するのです。

トヨタ式の「WHY」を5回問うことを、

自分自身にやってみるのです。

ここでは、「モノ」「長所」「夢中になれること」「憧れの人」

を取り上げています。

これらを、「WHY」と掘り下げていくことで自分や家族の価値観が

明確になるということです。

闇雲に片づけるのではなく、

自分がどうありたいのか?

そのための生活空間や生活の仕方などを片づけに活かすから、

リバウンドしないということがわかりました。

2.見える化して無駄を減らす

このしくみの重要なところが、数を決めることなんだそうです。

自分の理想とする生活に、どれがどのくらいあればいいのか?

それは、自分の価値観から決めていきます。

①全て出してみて、現在量を見える化する

②ほどよい量を決める

③片づける(置く)場所を決める

これにはモノだけではなく、何気なくストックしてあるモノや

家事等の時間も入るところがビックリ!でした。

この行程について、

冷蔵庫や靴箱等、比較的取り組みやすそうところから、

具体的に方法が書かれているので、参考になると思います。

家事時短法は、まさにロジカル家事!

ストレスなく短時間で必要な家事ができることに、憧れさえ感じちゃいました。

③カイゼンで、片づけ状態をキープする

片づけたらそれで終わりではなく、

日常生活でもっとよい工夫がないか?

カイゼンできることを探しながらよりよい状態に

近づけていくことがリバウンドゼロの秘訣だそうです。

著者は、

 「日々片づけようとする体質」にならなければ、

本当の意味で片づけのしくみが整ったとはいえません。

と書いています。

つまり、「片づけ体質」

これこそが究極のリバウンドゼロのカイゼンなのです。
読み終わって、さあ片づけようかな?

って部屋の中を見ると苦笑いがこみ上げます。

なぜ私は片づけたいの?

という価値観を自覚するところから始めなさいという意味が

わかるような気がします。

今の状態は、まさしく、なりたい自分になる途中のまだごちゃごちゃ状態。

なりたい自分のためのお部屋というものをイメージすることから,

片づけを開始しようと思います。

さてさて、いつから始めるかな?

昨年は、収納コンサルタントの吉田先生に教わりながら、

自宅改造に取り組みました。

今でもきちんとできていることの一つが、

服の畳み方です。

これ、すごく小さなことだけどこれだけで気持ちは確実に変わります。

飽きっぽい私が、とにかく服はきちんと畳んで収納できるようになったのは、

畳み体質になったと言えるのかもしれません。

そろそろ、お家片づけ第2章を始める頃なのかな〜

読んでくださりありがとうございました。
「トヨタ式おうち片づけ」
by香村薫(実務教育出版)

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この記事を書いた人

みこりん