教頭先生のお仕事〜ここだけの「人」の話〜

こんにちは

マナビツナグヒトのみこりんです。

ミッションは、「世の中に子どもの笑顔を増やすこと」です。

年度末、人事異動の季節です。

教員は7年継続が最多、

それを計算しながら学校を異動していきます。

新人は、5年継続が限度です。

継続マックスを待たずに異動する方も

いらっしゃいますが、

期間が短すぎると、?の目で見られることもあります。

?続かなかったのか?

?続けられなかったのか?

私が教諭時代は、

環境に慣れて、力を発揮するには、

3年くらいかかるため、

ある程度貢献したと思えてから

異動するようにしていました。

あまり短すぎると貢献しないうちに、

去ることになってしまうので・・・。

しかし、最近は若い教師が増えたせいか、

異動のサイクルも短くなったと感じます。

また、「講師」という身分では、

同じ学校に継続して勤務できないため、

1年で異動となってしまいます。

せっかく仕事を任せたくても、

せっかく仕事を教えて育てても、

本人も学校も実りが少ない印象があります。

また、自校の場合でいうと、

学級担任の倍近く、

違う立場で勤務する職員がいらっしゃいます。

図書や理科の支援員、特別支援教育の支援員、

少人数指導担当や非常勤のサポート的役割の教員、

実際のところ、多くの担外職員が、

若い担任を支える図式となっているのです。

しかし、支えるといっても、担任はできません。

一人で教えることもできません。

あくまでも身分に合った補助的な役割です。

さらに言うと、

その身分や雇用形態もバラバラなので、

同じ学校の職員でも事務処理は複雑です。

教育委員会に問い合わせるのも、

ここに違う部署から予算が出ているらしく、

まるっとまとめて処理できないもどかしさがあります。


学校では「人」の力に勝るものはありません。

だから、できるだけ優秀な人を多く配置していただきたい、

そういう気持ちはどの学校でも同じです。

しかし、現実は、経験の継承や指導力育成が難しいこと、

学校の実態に応じた柔軟な体制を組めないこと、

など「人」にまつわる課題も多いのです。

もちろん、今ある人材を人財として

どのように働いていただくかは

管理職の手腕にかかっているとも言われます。

でもね〜・・・・。

これ以上はやめておきます。

念のため付け加えますと、

自校の職員は素晴らしい方達ですよ。

読んでくださりありがとうございました。

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この記事を書いた人

みこりん