こんばんは
マナビツナグヒトのみこりんです。
この週末は、
本と子育てと教育に関するイベントに参加していました。
たくさんの方とお話する中で、
子どもに読書の機会を与えることは、
一生を通じて使える力を与えることにもなる
ということを実感しました。
それは本を読むという楽しみです。
本から学ぶ、本を通じて表現する、本の世界に浸る、
これらのかけがえのない宝だと思います。
だから、この夏休みの提案!
「お子さんが本を読む環境を作りませんか?」
お子さんやご家族の実態、
家の作りやルールなど様々だと思いますので、
「うち」に合った方法でよいと思います。
例えば・・・
◯テレビやネット、ゲームのスイッチを切る時間を作る
保護者の声で、
「うちの子は、YouTubeばかり見ていて本を読みません」
というものがありました。
動画は楽しいし、刺激的だし、あまり考えなくてもよいし、
と子どもにとっての魅力が一杯です。
見られると思えば、そちらに関心が向くでしょうから、
そういう環境から距離を置くという視点が大事かなって思います。
◯つい手にとっちゃう・・・を作る
お子さんの目の高さに、
ふとした時に気になるような場所に、
本を置いておく、という工夫です。
トイレでもいいし、階段でもいい。
さりげなく、お子さんの興味を引きそうな本を
置いておく。
ページを開いておくのもいいかも。
何となく手に取っちゃう、そういう場を作ってみてはどうでしょう?
◯本を読む背中を見せる
親が本を読む姿、
そういえばあまり見たことがないです、私の場合。
でも、父は本が好きで、本棚にたくさん並んでいたのは
覚えています。
表紙の絵やタイトルが気になって中をめくったことも
覚えています。
残念ながら子どもでは理解できませんでしたが。。。
親の背中を見て子は育つ、と言います。
親が率先して読む、
読んでる本を見せて話をする、
そんな会話ができたら素敵かなって思います。
◯本を読みたくなる場を作る
今日のイベントで教えていただいたのが、
リーディングヌックというものです。
子どもは狭い空間が大好き、
本を読むための小さな場を、
秘密基地に見立ててつくっているものです。
クローゼットや部屋のコーナーに、
ちょっとしたインテリアと絵本を置いておく、
見ているだけでワクワクする空間です。
そういえば、
ブックカフェにそんな場所を見つけました。
自分の家にも自分専用の基地を作りたいな、
学校にもこんな基地を作りたいな、
事例を見てワクワクします。
「読書の楽しみ」という贈り物。
これは親御さんから与えられる最上級の贈り物では
ないでしょうか。
はじめは一緒に楽しむを目標にして、
ご家庭にあった環境を作っていけるといいと思うのです。
読んでくださってありがとうございました。