家庭訪問では関係づくりが大事です。持てる力はそのために賢く使いたいものです。最後にこれだけチェックしておくと、当日は面談に集中できると思います。
こんにちは
マナビツナグヒトのみこりんです。
ミッションは、「世の中に子どもの笑顔を増やすこと」です。
さあ、いよいよ家庭訪問!
家庭訪問では関係づくりに集中できるよう、
最後にこれだけ準備しておくとよいと思います。
これだけは準備したいこと・もの5つ
①学区全体の地図
今はGoogleマップにナビを頼む方もいらっしゃいます。
それはそれでよいのですが、
全体のコースを俯瞰できる地図があると便利です。
移動の際に、時間がかかるところはどこか?
どんな経路で回るのか、
それを事前におさえるだけで、
当日の余裕度は違うはずです。
②日にちごとのタイムスケジュール
多いときは、13軒くらい回っていました。
そうすると、時間の管理が大変です。
だから、到着・出発時刻も書き入れた
その日のタイムスケジュールを用意していました。
途中で長引きそうとか迷いそうとか、
移動に時間がかかる時は、
隙間に空白時間も設けていました。
この空白時間にどれだけ救われたかわかりません。
③いざという時の連絡先
余裕を持って回っていても、
時間に遅れそうになったり、道に迷ったり、
当日どんなトラブルがあるかわかりません。
いざという時に連絡を取って相手に迷惑をかけないように
することも必要です。
以前、子どもが怪我して泣いているところに遭遇し、
その対応で予定通りに訪問ができなかった人がいました。
それは、学校からその後訪問予定の家庭に連絡し、
時間の遅れを了承していただきました。
いざという時に連絡ができると
その後の対応がスムーズになります。
④家庭環境の把握
今はいろいろなご家庭がありますから、
ある程度の家族環境は把握してから行ったほうがいいです。
母子家庭の方に、「お父さんは・・・」
と訊いて不快な思いをさせてしまったという人もいます。
逆に、母子家庭なのに、なぜか男性の同居人らしき人がいた
ということもありました。
その場合も、家庭環境を把握していれば、
「家庭環境表にはお名前が書かれていませんが、
同居されている方ですか?」
と訊くこともできます。
これは、子どもに何かあった場合の連絡先として、
記録させていただけるかどうかを
確認するという名目で訊けばいいのです。
あくまでも子どものため、
興味本位ではないことを伝えましょう。
⑤ほめポイント
わが子が褒められて嬉しくない親御さんはいないと思います。
とはいえ、お門違いのことを褒めてはいけません。
できるだけ、ピンポイントで具体的なことにするといいです。
あとでこのことを親子の話題にしてもらえる内容だと、
なおいいですね。
服装や身だしなみについて
ここでは注意点だけ
*靴下・ストッキングの汚れやほつれはブー。
*清潔感が最重要ポイント(汗じみ注意)
*若い男性の先生は白い靴下だと好感度が上がるらしい。
*女性は、立ち話でも床に座っての話でも対応できる服に
*食後は必ず歯を磨いておきましょう
*雨天の場合、タオルや靴下の替えがあるといいかも
どうしても言いたいことがあれば1つだけ
家庭訪問はできるだけ聴くに徹することをお勧めしていますが、
どうしても伝えるべきことがあると思います。
それは厳選して1つに絞りましょう。
たくさんある場合は、後日改めてお話をさせて欲しいと
お願いしておくとスムーズです。
天気予報も気になりますね。
先生方、がんばってください!!
読んでくださりありがとうございました。
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