こんばんは
マナビツナグヒトのみこりんです。
気になってつい見てしまっている
テレビ番組があります。
「はじめまして 愛しています」
テレビ朝日系で木曜の21時から放送している
ドラマです。
今夜は、涙なしでは見られませんでした・・・😭😭😭
ハジメと美奈ちゃん・伸ちゃん夫婦は、
もう2度と家族にはなれないのかしら・・・。
と里親や特別養子縁組のことが気になって、
見終わってからも調べていました。
「児童虐待」という社会問題。
学校の教員をしていると、
様々な環境の家庭と出会います。
ニュースになる凄惨な事件は、
ほんの一部です。
今月厚生労働省から発表された
103,260件で、前年度よりも
約15,000件ほど増えています。
でもこれも、
表に出ている数なので、
隠れた虐待はこの何十倍もあることが
予想されます。
この問題に多少関心を持っているのは、
職業上だけではなく、
1冊の本がきっかけとなっています。
それが、
「働きながら社会を変える ビジネスパーソン『子どもの貧困』に挑む」by慎泰俊
なのです。
この本を読み、児童虐待にあった子ども達の声や、
その子ども達を支援する児童養護施設の実情を知り、
大きなショックを受けました。
他の本を読んだり、勉強会に参加したりして、
自分に何ができるのかを考えました。
結論として、
個人一人の力では、
直接的に何かを変えたり解決したりすることは
できません。
でも、知ったからこそ、
ちょっとした行動を起こすことはできます。
それが何かの役に立つかもしれないし、
何かを進める後押しになるかもしれません。
でも、知らなければ何もできません。
知らないことは、何もやらないことと一緒です。
まず知る、そこから何かが始まるんだと思います。
このドラマをきっかけに
この問題を真剣に考える人が増えると
解決への道も太く広くなるのではないかと
思います。
ドラマの行く末もとても気になりますが、
「児童虐待」という問題が
少しでも解決の方向に向かうことを望みます。
「働きながら社会を変える」
また読み返そうと思いました。
読んでくださってありがとうございました。