こんばんは
マナビツナグヒトのみこりんです。
先日、
地域団体の研修事業として、
「誰でもすらすらまんががかける(?)ヒミツの教室」
というイベントを開催しました。
仕事上、地域の青少年健全育成のための団体に、
私も役員として加入しています。
今年は、企画担当になったことから、
ちょっと興味を持っていた、
「まんが教育」を思い切ってとりいれてみたのです。
学校教育に新しいものを取り入れたいと思っていたので、
この企画をきっかけに、
実際の教育活動へもつなげられたら・・・という
裏の野望もありました。
今回のテーマは、
「まんがを通じたコミュニケーション」
ねらいについて相談したところ、
「できます!!!」と力強いお返事をいただき、
3ヶ月余りの準備を経て
開催をすることができました。
開催して感じたまんが教育の魅力を
ちょっとだけ紹介しちゃいます。
1.自分とのコミュニケーション
まんがを描くことは、
自分の内面にある思いを描き出すこと。
感情が見せる表情を描き分けながら、
自分の感情を素直に味わう
子ども達の姿が見られました。
2.友達とのコミュニケーション
描いたものを見せ合い、
そのよさをお互いに話し合う時間が
ありました。
中には、見せることをためらう子どもも
いましたが、
まんがを真ん中にしてはいますが、
褒められているのはその子自身です。
「すてき〜」「じょうず〜」
の言葉に、皆がいつしか笑顔になっていきました。
温かいコミュニケーションが
そこにはありました。
3.それぞれの達成感
ぬり絵やキャラクターづくり、
感情マップにミニストーリー、
まんがに夢中になっているうちに、
あっという間に時が経ちました。
ワークシートに描きこんだまんが、
周囲の人からいただいたコメント、
大事に大事に持ち帰る子ども達。
「絵がうまくなった」
「褒めてもらえて嬉しかった」
「先生に教えてもらって楽しかった」
一人ひとりが達成感を得ることができた
3時間のワークショップでした。
思っていた以上に充実したワークショップで
凄い手応えを感じました。
お忙しい中、ご指導くださった
松田純先生、松田利恵先生のおかげです。
心から感謝感謝なのです!
まんが教育は、自分との対話を通じて、
自分の思いに気づき、可能性を引き出します。
夢や目標を見出し、
その実現のためのステップも学べるのだそうです。
奥が深く、とても有用なツールだと思いました。
今度は学校で子ども達と一緒にまんがを描いてみたいな〜♫
読んでくださってありがとうございました。