こんにちは
マナビツナグヒトのみこりんです。
学期末にお子さんがもらってくる通知表。
成績に一喜一憂していることと思いますが、
見るだけでなく、もっと有効に活用してみませんか?
通知表を楽しむ3つの活用法
1.コミュニケーションツールにしよう
教科でちょっとよい評価がついていたら、
「わあ、これすごいね。どうしてこんなによい評価がとれたの?」
と、がんばったプロセスを聞いてみましょう。
得意げに説明してくれたら、そこをきっかけに勉強の様子を知ることができるかも。
所見で気になる文章があったら、
「〜姿がよいって書いてあるね、どういうことをしたの?」
と具体的に何をしたのか聞いてみるのもいいですね。
何でもよいので、子どもが話したくなるネタを探して、話をきいてみましょう。
2.子ども理解に役立てよう
教科の評定からは、お子さんの得意や苦手が見えると思います。
行動の評定からは、学校での姿がうかがえます。
所見などは具体的な学習や学校生活の様子が見られるでしょう。
そこから、お子さんの姿をイメージすることで、
家庭では気づかない姿に気づくことができると思います。
「うちの子、家では無口なのに、友達の中ではにぎやかなのね。」
「算数が嫌いと言ってるけど、意外といい成績。がんばってるのかもそいれないな。」
そういう気づきが見つかれば、お子さんへの働きかけにも役立つのではないでしょうか。
3.やる気をくすぐろう
これはちょっと高度なテクも必要かも。
お子さんによって、褒めて伸びるタイプとちょっと負けん気を出させた方がよいタイプと
様々ありますね。
その特性に合わせて、やる気をくすぐる声かけをしてみましょう。
「漢字練習をがんばったって。国語の成績がよかったのはそのせいかな。」
「計算が速くなったって、今度競争してみようか。」
「本を読む量が増えたって、一緒に図書館に行って読む本を借りてこようよ。」
など、ちょっとがんばっちゃおうかな〜と思えるような
魔法の一言をお子さんにかけてみてください。
「一緒に〜。」という時間をつくると効果は倍増すると思います。
まとめ
結果を見て、褒める、認める、励ますだけではもったいないです。
怒られる材料ではかわいそうです。
通知表はお子さんががんばった成果なのです。
それをきちんと受け止めて、適切なフィードバックをすることで、
よさを伸ばしたり、苦手を克服したりできるツールにもなります。
ためしてみても損はないと思いますよ。
来年度の意欲付けにぜひ役立ててみてくださいね。
読んでくださりありがとうございました。