こんにちは
マナビツナグヒトのみこりんです。
この夏の目標の一つが、本の断捨離です。
本読みいの私の部屋は、文字通り本の山がありました。
棚の中に収まらず、雪崩れてきた本もありました。
本は好きだけど、このままじゃ本も可愛そう。
それに、読まない本に埋もれていたら、
よい気も通らず、吹き溜まってしまいそう・・・。
それを想像したら、恐ろしくなり、本の断捨離を決意したのです。
しかし、考えが甘かった・・・。
半日で済むかと思ったら、2日かかりました。
本はスッキリ捨てられるかと思ったけど、
捨てられないものもまだまだたくさんありました。
読まない本はすぐに捨てられると思ったけど、
後の活用を考えたら、すぐに手放せなくなりました。
ステップ① 全部出す
持っている本を全て床にぶちまけました。
出すだけで2時間くらいかかったし、
見たらげんなりしてきました。
でも、「見る」ことで自分が溜め込んでいたことに気づきました。
何も考えずに、無意味に所有していることは、
停滞している思考にも似ているなあとも思いました。
ステップ② 仕分けする
山になった本を、「いる」「いらない」で分けていきます。
あまり考えると頭が痛くなるので、直観で仕分けていきました。
以前好きだったけど、今は魅力を感じない本もありました。
そういう本を見て、その時期に必要だったけど、今はもうそのステージを抜けたんだと気づき、
その時期を支えてくれたことに「ありがとう」を言って「いらない山」に入れていきました。
まだ、捨てられないと思う本は、「いる山」に入れていきました。
途中で、読んじゃった時間もあり、1日以上かかりました。
仕分けは直観ですが、まだ自分が必要としているもの。
自分の深いところにある思いが反映されているような気がしました。
ステップ③ まとめる
「いらない山」は、大きさごとに数を数えて積んでいきました。
20冊積んだら紐で縛っていきました。
「いる山」もしまいやすいように、同じ大きさにして積んでいきました。
数の把握がしたかったので、20冊毎に次の山を作っていきました。
でも、あまりにも「いる山」が多かったので、
目標300冊として、その中から「いらない山」に入れるものも
探しながらまとめていきました。
目標をつくると、その通りにしようと身体が反応するのが不思議です。
結果的には、287冊が「いらない山」に入りました。
①「いらない山」の本
本を売ってその収益を寄付することを、
自分にもできる社会貢献としてやっていました。
しかし、段ボール3箱くらい出しても、
14〜500円程度にしかならず、
これじゃあ寄付の意味がないよなあと思っていました。
Facebookでは、寄付先や販売先を教えてくださったり、
図書館への寄付や欲しい人へ譲ることを進めてくださった方もいらっしゃいました。
その中から、とりあえずやってみたのはメルカリです。
時間はかかるし全部は売れないと思うけど、
いくらになるか実験しているところです。
②「いる山」の本
捨てられない本、でも今すぐ読む本ではありません。
中には、再読しようと思ったものもあり、
この夏の間に少し読んだりもしました。
でも、残った本の数はやく500冊。
これは全部再読は難しいです。
それなのになんで捨てられないのか?
本を使って何かをしたいという気持ちがあるからなんでしょうね。
山の本を見て思ったのは、
これで図書室を作りたいなということ。
そこではコーヒーを飲みながら本を読んだり、
読書会や本の交歓会をしたりもしたい、ということでした。
今は約500冊なので、3年後に700冊所蔵の図書室を作る、
という目標を立てました。
考えたら、とてもワクワクしてきました。
途中で気が変わるかもしれませんが、
その時はきっと一気に手放すと思います。
まずは、3年後の700冊図書室に向けて、
いい本を読んでいきたいと思いました。
本の断捨離、
本に埋もれてしまったら気づかなかったことがありました。
本からは様々なことを学んできましたが、
断捨離をしながらも新たな一歩につながったことに
驚きと感謝を感じているところなのです。
メルカリ実験はもうちょっとやってみて経過報告をしたいと思います。
読んでくださりありがとうございました。