私が最も尊敬している起業家の慎泰俊さんが、学校の子どもたちに講演をしてくださいました。
こんにちは
マナビツナグヒトのみこりんです。
起業家の慎泰俊さんが、
自校の子どもたちにキャリア講演をしてくださいました。
なぜにそれが実現したかは、昨日の記事を見てね。
慎さんの生き方、働き方は、
子どもたちの価値観に刺激を与え、
自身の可能性を信じようとする気持ちを引き出巣に違いない!
そう確信していました。
だから、慎さんと子どもたちが出会う場を作りたかったのです。
2011年に出版された
「働きながら、社会を変える〜ビジネスパーソン子どもの貧困に挑む〜」
by慎泰俊(英治出版)
これは私のバイブルです。
この本を読んで、今までなんとなくしか知らなかった、
子どもの虐待や児童養護施設で暮らす子どもたちの
実情にショックを受けました。。
そして、その問題の解決のために、
当時金融マンとして働いていた慎さんが、
パートタイムの社会貢献として、NPOを創設し、
児童養護施設に暮らす子どもたちの支援をしていることを知り、
「なんてすごい人なんだろう!!」
と感動のままにご本人に会いに行き、
「いつか学校で子どもたちに話をしてください!」
とお願いをしました。
もう5年以上も前のことです。
(慎さんのご記憶にはないでしょうが)
教員として、子どもに関わる仕事をしていたけれど、
本当に助けを必要としている子どもたちがいること、
それに対し、自分にも何かできることがあるだろうか?
と考えるようになったのは、
この本を読んだことがきっかけです。
年月は流れ、
慎さんは、起業をしビジネスマンとして国をまたいでの活躍、
国内では児童支援でも発言力を強めていらっしゃいました。
時折、イベントでお話を伺ったり、
著書や取材記事を読んだりすると、
活動は様々だけど、軸は全くぶれていないことに
感銘を受けていました。
そんな姿を拝見するにつけ、
慎さんの生き方、働き方を通じて、
子どもたちに
「あきらめない」ことが、自分の可能性を切り開く
ということを
お話していただきたいという気持ちがより強くなりました。
自校の子どもたちは素直ですが、
メンタルは強い方ではありません。
多勢に流れ、判断を誤ることもあります。
自己肯定感が低く、
「どうせ・・・」とか、
「なんで俺(私)ばっか・・・」とか、
人と比べて自分の存在を測る姿も見られます。
だからこそ、
唯一のキャリアを持ち、その追求のために、
あきらめずに問題を解決していく慎さんとの出会いは、
子どもたちにチャレンジ精神に火をつけてくれるのでは?
という期待もありました。
そして講演が実現したのです。
〜前文長すぎますね・・・。ごめんなさい、次に続きます。〜
その2はこちらから