本田健さんが3年をかけた渾身の最新作「大富豪からの手紙」を読みましたのでご紹介します。
こんにちは
マナビツナグヒトのみこりんです。
ミッションは、「世の中に子どもの笑顔を増やすこと」です。
本田健さんの最新作、
3年もの年月をかけた渾身の作ということで、
期待して本屋さんで手に取りました。
大学生の主人公が、
大富豪であった祖父の遺言を
受け取るところから本書は始まります。
本田健さんといえば、「ユダヤ人大富豪の教え」が有名です。
最新作も「大富豪からの…」というタイトル、
期待が高まります。
遺言状に入っていたものとは・・・
遺言状には、
財産と呼べるものを、何も残さなかった。
その代わりに残すものは、
「人生でいちばん大切なものを学ぶ機会」だ。
とあり、祖父が人生で得たエッセンスを記した
9通の手紙が同封されていました。
主人公は、この手紙に導かれて、
旅をしながら、様々な人に出会い、
そこから貴重なことを学んでいくのです。
9通の手紙には、
「偶然」「決断」「直感」「行動」「お金」
「仕事」「失敗」「人間関係」「運命」
とタイトルがあり、
本の章もこれに沿っています。
まだ途中までしか読んでいませんが、
それでも心に響く文章がありました。
心に響くメッセージ
1つは「決断」です。
「決断した瞬間」に、「その未来は同時に誕生する。」
これは実感を伴い響いてきました。
昨年度、私はある大きな「決断」をしました。
そうしたら、
「決断」する前には見えなかった未来が生まれたのです。
まだ、どんな世界かははっきりわからないのですが、
1つずつ何かをするたびに、
未来のイメージがパッと頭に浮かびます。
見通せない歯がゆさはありますが、
確かに存在していることは感じられます。
これは、「決断」する前には、
感じ得なかったことです。
主人公の倍以上の年齢の私でさえ、
実感できるのですから、
この文章は真実であると思えます。
因みに、なかなか「決断」できない理由として、
不安や恐れが足かせになっていることも
多いです。
本書では登場人物の言葉を借り、
その対処法も書かれていました。
①不安や恐怖を感じてる当たり前と気づくこと
②不安の裏側にあるワクワクする気持ちにフォーカスすること
③決断にストレスを感じることこそ即決すること
です。
私は②によって、恐怖ではなく希望を持って、
「決断」することができました。
もし、今不安や恐怖で「決断」を前に足踏みしている方は、
この3つを試してみるといいと思います。
もう1つは、「行動」です
この章の冒頭には、
多くの人にとっても「痛い!」と
感じられる文章がありました。
いくら「決断」しても「行動すること」なしには
その未来は近づいてこない。
ああ、おっしゃる通りです。
思い描くだけでは夢は実現しません。
主人公が、京都のお寺の住職に、
「『目標』がないから『行動』できないんだ!!」
と一喝され、
自分が考えられる目標を書き出す場面があります。
それを読み、
私も慌てて手帳を開きました。
思っていても、言葉にしてる書き出さないと、
それは忘れられてしまうと思ったからです。
書き出すと、それを読んだ脳がコンパスと化し、
これを達成するにはどうしたらいいんだ?
と道を探し始めます。
その道に導かれるまま行動すれば、
目的地に達成する、私にはそんなイメージが浮かぶのです。
だから、「決断」したら目標を書き出す。
そして、その通りに「行動」する。
腰が重かった主人公も、
祖父の言葉に励まされるように、
一歩、また一歩と行動し始めるのです。
と、まだここまでしか読んでいないので、
先がとっても楽しみです。
彼は一体どんな未来を創っていくのでしょう???
今日はここまで。
読んでくださりありがとうございました。
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