勝間和代さんから情報収集の極意を学びました〜勝間塾８月月例会〜

こんばんは

マナビツナグヒトのみこりんです。

今日は勝間塾月例会に参加してきました。

テーマは、「情報処理・読書術」です。

「情報を制するものは人生を制する」といっても

過言ではないと思います。

その「情報処理」をより効果的に行う力をつけるためには

「読書」が欠かせないということです。

今日の講義で特に印象に残ったことを

３つまとめました。

今週のサポートメールの中に書かれていた

ことです。

頭の中のもやあっとした概念を

相手に伝わるように表現するには、

どのような言葉、文体を使えばよいのか、

個人が持っている書き言葉に関するデータベースが

必要なんだそうです。

データが多ければ、

書き言葉の数も増えます。

数だけではなく、

質の高い言語が蓄積されていれば、

伝えたいもやあっとした概念が、

よりふさわしい言語として紡ぎだすことが、

可能になるということ。

講義では、そのことを氷山の例えとして

説明されていました。

水面上に見える氷山は、

見えない水面下に大きな氷の塊があります。

書く、話す、行動するなど、

目に見える力は、水面上の氷山。

そして、その下にある見えない塊が、

見える力を稼働させるためのデータベース。

水面上の氷山は全体の５％なので、

塊が大きければそれだけ、

大きな氷山を見ることができる、

そういう風に捉えました。

引き出しが多い人は、

様々な課題に対応するのが

とてもスマートです。

情報処理も同じことが言えるのだなあと

思いました。

その蓄積のためには、

多くのインプット、

それも良質なインプットが必要です。

情報収集の手段として、

ぱっと思いつくのはマスメディアからのもの。

次にネット、そして本から。

となりがちですが、

マスメディア中心の収集は避けた方がよい

ようです。

それよりも「読書」。

「読書」から多様な情報を抜き出し蓄積するためには

大量の本を読むことも必要です。

そこで役立つのが「読書術」です。

勝間さんは、フォトリーディングのインストラクターで、

私も以前勝間さんから学んでいます。

それ以降、読む本の数は劇的に増えました。

フォトリーディングの講座では、

自分が築いてきた読書という概念が

ガラガラと音を立てて崩れ、

パラダイムの転換が起こったことを覚えています。

私は、フォトリーディングが良質なインプットを可能にするのは、

・目的から読むところを選別する

・全体から部分へつなぐ

・リラックスすることで潜在意識を活用する

という手法をとることで、

自分にとって必要なことを得られることに

あると思っています。

全部をまるごと入れようとするのが、

従来の読書とすると、

全部読まなくていい、

必要なところを取り込んでいけばいい、

というこの読書法はまさにパラダイムシフトだと思います。

情報収集のもう１つのパラダイムシフトは、

「欲しい」ならば、「与えよ」ということです。

自分が欲しい情報があるなら、

それについて発信していくと、

周囲からフィードバックを受け、

結果として情報が集まるのだそうです。

確かに、

発信していると、

様々な情報が入ってきます。

情報収集の手段としてアウトプットがあるとは

目から鱗の考え方でした。

フォトリーディングが

「できた」と実感できるまでは、

やはり積み重ねが必要です。

月例会参加者の声からも、

１００冊と半年

というキーワードが上がりました。

１００冊読む、

半年続ける、

これをしないと実感までは

たどり着けないということでしょう。

私も、学んだ当時は

「半年で（勝間さんは3ヶ月とおっしゃっていましたが）１００冊読む」

と目標を立ててがんばってました。

それでもわからなくて、

復習講座にも出て、勉強会にも出て、

自分なりに納得したという経緯があります。

それでも、

スムーズに読んだり文章にしたり、

というサイクルがなかなか回らない時が

多々（というかほとんど）あります。

今日一番心に残ったのは

　「呼吸するように」という言葉でした。

　息を吸うように本を読み、

息を吐くように伝えたい。

その域に達するにはもっと修行が必要です。

日頃から本読みいを自認してはいますが、

サイクルをスムーズに回せるよう、

インとアウトの訓練も踏まえて

楽しく読んでいきたいと思います。
長文になってしまいました。

読んでくださりありがとうございました。