最近の若い先生達は優秀な方が多いです。授業スキルもよく学んでいるし、ICTにも強い。私の若い頃とは格段の差があります。
こんにちは
マナビツナグヒトのみこりんです。
ミッションは、「世の中に子どもの笑顔を増やすこと」です。
最近の若い先生達は優秀な方が多いです。
授業スキルもよく学んでいるし、
ICTにも強い。
私の若い頃とは格段の差があります。
私は勢いだけはある教員でした。
以前は、ベテランの先生も多く、
ずっと下っ端の私は、
起動力が売りでした。
行事では、実行委員を組織し、
学年の先陣を切って、活動をしていました。
授業は、マニュアル通りに進めるのが嫌で、
教材や流し方を工夫して、
子どもたちが意欲を持てるように、
進めていました。
結果にはこだわらず、
ひたすら過程にこだわっていました。
決して、できのいい先生ではなかったけど、
熱血先生だったとは思います。
いわゆる昔の指導者であり、
教師主導の授業でした。
正しい答えを導くこと、
大量にあるいはオールマイティに
こなすことが求められていました。
しかし、今は時代が変わりつつあります。
今はインターネットから必要な情報は探し出せるし、
オンライン授業もあります。
先にあげたニーズは過去には価値がありました。
でも、今求められているのは、
ゼロからイチをイメージする力、
仮説と検証を繰り返したり、
足りないものを他者と補い合ったりしながら、
目的を達成する力だと思います。
そのための学力をつける教育。
残念ながら、昔の私のやり方、そのままでは通用しません。
いいところを踏襲しながらも、
新たなエッセンスを加え、より目的に沿ったやり方が必要になると思います。
時代が変わり、子どもの環境が変わり、
ニーズも変わり、未来も変わる。
先生も変わる必要があると思います。
先生が変わることで、学校が変わる。
未来を生きる子どもたちが生き生きと学べる学校にするため、
先生の可能性はまだまだ大きい。
今の若い世代の先生たちなら、
時代の流れを感じて新たな価値を見つけられると思います。
変わろうとする先生を応援していきたい。
元先生としてできることをしていきます。
読んでくださりありがとうございました。