今週は、近代五種全日本選手権の大会ボランティアに参加していました。近代五種っていうスポーツ、実は馴染みがなかったのですが、知ってみるととても面白いです。
こんにちは
マナビツナグヒトのみこりんです。
今週は、近代五種全日本選手権の大会ボランティアに参加していました。
近代五種っていうスポーツ、実は馴染みがなかったのですが、
知ってみるととても面白いです。
近代五種ってどういうスポーツ?
近代五種とは、「近代」の「5種類の競技」という意味です。
その5種類とは、馬術、水泳、フェンシング、コンバインド(射撃、ランニング)を指します。
近代オリンピック創設の折、古代アテネオリンピックの五種競技(レスリング、円盤投げ、やり投げ、走幅跳、短距離走)にならい、
近代にも五種競技をという願いから考案・創設された競技なんだそうです。
ヨーロッパにおいては、人気が高く、
王侯・貴族のスポーツとも呼ばれているそうです。
日本では、まだあまり知られていないのですが、
オリンピック競技の中でも存在感の高い競技なのだそうです。
by公益社団法人日本近代五種協会HPより引用
競技の見どころは?
フェンシングは、一分間一本勝負で総当たり戦を行います。
素早い動きにクラクラしますが、
出場選手全員の競技を一気に見られるのは圧巻です。
馬術競技は、障害飛越競技という、決められたコースを回り障害を超えるものです。
ただし、騎乗する馬は抽選で決まるということで、
馬を操る選手の腕が如実に競技に現れます。
人と馬が一体になり、悠々と障害を飛び越える姿は美しいです。
コンバインとは、射撃とランニングを交互に行い、そのタイムを競います。
スタートは順位制なのですが、
射撃の腕前と走る速さにより、順位が変わって行きます。
選手が自分との戦いをしているようにも見え、緊張感たっぷりです。
ボランティア体験のベスト3
今回、4日間の活動の中で印象に残ったことベスト3を挙げます。
第1位;初めて会う人もチーム
ボランティアはチームとして、それぞれが役割を果たすことで、
競技の運営や選手・お客様の居心地の良さを支えることができます。
なので、一緒に活動している人は、
初めて会った人でも仲間という意識が生まれます。
皆で助け合いながら1つの目標に向かう素晴らしい体験ができました。
第2位:近代五種について興味を持った
よく知らなかった近代五種というスポーツの魅力に
引き込まれました。
観客ではなく、運営側としてサポートすることで、
選手の様子も間近に見られたし、
円滑な進行のための様々な裏の努力も垣間見られました。
関係者から熱いお話もうかがい、すっかり虜になりました。
第3位:選手がかっこいい~~~
五種の競技を一手にこなす選手のかっこよさ、
競技中はもちろんですが、競技外での素顔も皆さん素敵です。
一流の選手となると、物腰も違うのですかね?
ボランティアにも挨拶してくださったり、気配りしてくださる方がいらっしゃいました。
そういう方々の競技を盛り上げるためにもがんばろうって思いました。
まとめ
東京オリンピックに向けて、様々なスポーツでは、
ボランティアを募集していくようです。
国際的な大会が日本で開かれることはその前哨戦という意味もありそうです。
近代五種は、来年6月にW杯ファイナルが日本で行われる予定です。
ファイナルとなると、もっと白熱した競技が見られそうで、楽しみです。
って、またボランティアしてるかもしれませんが・・・。
読んでくださりありがとうございました。
近代五種については、こちらのリンクを参考にしています。
公益社団法人 日本近代五種協会