教頭を退職しての1年間を振り返る〜セカンドキャリア元年〜【50代からのセカンドキャリア】

今日は今年度最後の出勤日ですね。

昨年は30日でしたが、離任式と送別会の日でした。

あれからもう1年、早いものです。

退職後の1年間を振り返る

自由な生活を満喫しながら、学びたいことを学び、

次のキャリアに向けて試行錯誤をしてきました。

そのせいか、

今年で退職します、っていう方から、

連絡をいただくこともありました。

私のように、次のキャリアを模索している方もいらっしゃるようです。

普通は、次の仕事の準備をしてから辞めるらしいですが、

私は最終日まで働いていたので、

そんなことは全く準備していませんでした。

やめて、何もなくなってから考えよう、

そう思って4月からの1年が経ちました。

何もなかったのですが、

それなりに次の道が見えてきました。

何もないからここまできた1年で、

やってよかったと思うことが3つありました。

 

1.休暇と自己投資

とにかくよく働いたので、しっかり休暇を取ろうと思いました。

休暇なので、好きなように過ごします。

遊びもあり、ダラダラもあり、

知的好奇心に誘われての活動もあり、

人に会うのももちろんあり。

自由な毎日を思う存分味わいました。

自由になったのはいいけれど、

これから何をしたいのかも全くわからなかったので、

役に立ちそうな講座を受けることにしました。

どれも、結構なお値段がします。

だけど、他のことを気にせず、

存分に学べる環境が手に入ったので、

思い切って自己投資をしました。

合計で、7桁の金額です。

今までがんばってきたご褒美です。

回収に何年かかるかわからないけど、

その価値があると思えた講座です。

空っぽ~な自分の中に、新たな知識やスキルを注ぎ込む日々は、

エキサイティングで自分がどんどん変わっていく感じがしました。

この休暇と投資は、

確かに私にとって、必要なものでした。

2.自分自身の再構築

退職=引退ではなくて、

=再スタートです。

だから、自分自身を変えようと思いました。

「バームクーヘンの層を超える」

これは、立花岳志さんの講座でよく言われていたことです。

私の日常は、幾重もの層になって重なっている。

だから、それが当たり前だと思っているけれど、

その層から出ると、全く違う世界があることに気づく。

私は、層を超えたいと思いました。

そのためにやってきたことが、

「自分革命」と「自己探求」です。

自分革命で自分の当たり前を超える

「自分革命」とは、

未知のことにチャレンジすることで、

自分の常識や当たり前の枠を外すという活動です。

毎月、何かしら「革命」を起こすを心がけていました。

初めての「革命」は。

「平日の昼間に銀座に行って、ワイン付きのおしゃれなランチをいただき、映画を観る」

でした。

今なら、当たり前にできます。

でも、ずっと学校の教員だった私には、

それすらも夢のような計画だったのです。

その後も「おひとりさま会議」「YouTubeデビュー」「有料講座開催」と、

何かしら新たなことにチャレンジしてきました。

革命を起こすたびに、「できなかった」ことが「できた」ことに変わります。

この経験はとても有意義だったと思います。

自己探求で本来の自分を知る

度々、ブログで書いている

ビリーフリセット・カウンセリング。

これを学ぶことで、自分のビリーフ(ネガティブな思い込み)を

1つひとつ外してきました。

ユメカキキャンバスを描くことで、

自分の本心につながり、何をしたいのか考えることができました。

レゾナンスリーディング では、

本を読むごとに著者と対話をし、

新たな智を蓄積、活用することができました。

やってきたこと全てが自己探求に繋がります。

「私はどういう人なのか」

「私は何ができる人なのか」

「私が望んでいることは何なのか」

自分の内側に近づくことで、

自分を知り、受け入れることができるようになりました。

今月のお誕生日は、

初めて自分に「おめでとう」が言えました。

自分を知ることで、新たなスタートも見えてきたのです。

3.行動、行動、行動

手帳をめくると、

毎月の行動目標が書かれています。

半分くらいは達成していますが、

達成できていないものもありました。

とにかく、行動を繰り返してきました。

うまくいかないことも多々ありました。

失敗と思ったことは、やめるか中断するか改善するか、

その都度考えて軌道修正をしてきました。

行動をしたからといって、

すぐに結果が出ないということもわかりました。

だけど、行動をしない限りは、

何も始まらないということもわかりました。

アリの一歩でもカタツムリの進みでも。

一歩は一歩です。

大変は大変でしたが、

楽しいことややりたいことがベースなので、

その点はストレスなく行動ができました。

その結果の現実に凹むことも多かったですが、

そのおかげで地に足をつけて考えることも

できるようになったんじゃないかなって思えます。

これから再スタートを考えている方に

少しでもお役に立てたら幸いです。

読んでくださり、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

みこりん