AI時代の勝者と敗者〜AI時代に生き残れる人を育てるには?〜

こんにちは

マナビツナグヒトのみこりんです。

「AI時代の勝者と敗者」
byトーマス・ダベンポート、ジュリア・カービー
(日経BP社)

を読みました。

今回は、レゾナンスリーディングのファストプロセスを使いました。

私の問いは、

「AI時代にも生き残るための深い学びとは?」

1.キーワードは「拡張」

機械を否定するのでも避けるのでもなく共存する道を探る。
そのためのキーワードとして人間と機械それぞれの「拡張」
というものがありました。
人間とコンピュータの強みを結びつけ、一方だけでは達成できない成果を達成するのである。P89 の
人間の能力を拡張させるためには次の5つの選択肢があるといいます。
◯ステップ・アップ(上に進む)
◯ステップ・アサイド(脇に寄る)
◯ステップ・イン(中に入る)
◯ステップ・ナロウリー(スキマに分け入る)
◯ステップ・フォワード

2.どんな教育が求められるか

高性能な機械と人間が共存できるための力を育てるために
必要な教育は主に以下の3つに集約できそうです。
◯機械で自分自身の能力を拡張するスキルを身につけさせる
◯賢明な意思決定をする力を身につけさせる
◯継続的に学習するスキルを身につけさせる

3.起業家的な学習者

最後に心に残った一文を紹介します。
これは、ゼロックスのパルアルと研究所で長く研究を指導してきた
ジョン・シーリー・ブラウンという方の言葉です。
「起業家的な学習者は、自分の知らないことを学ぶ新たな方法、
そのために必要な新たな情報源、仲間、指導者になってくれそうな人を、
絶えず探し求め続ける」P351

機械優位な時代に生き残るには、

人間にしかできないこと、自分しかできないことを

自分の強みとして身に付け、発揮できることが重要だと思います。

そのためには、自分を知り、永続的に学び続けながら自己の能力を

開発していける人を育てることが教育の使命となるように思います。

本書の目的、内容はそればかりではないと思いますが、

学びという視点から読むとこういう読み方もできます。

自分なりには納得の解が得られて満足です。

因みに、本書は381ページまでありますが、

これを読むのにかかった時間は20分です。


読んでくださりありがとうございました。

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この記事を書いた人

みこりん