こんにちは
マナビツナグヒトのみこりんです。
中秋の名月、ご覧になりましたか?
私は部屋のベランダから見ました。
雲が流れ、そのスキマに一瞬顔を出したお月さまをパチリ!
ちょっと不穏な様相も感じさせる1枚です。
だからかどうか知りませんが、
今夜はかなりグレーな気分でした。
うまく感情をコントロールできない感じで、
イライラしたり、急に落ち込んだり、疲労感に襲われたり・・・。
そこで、この本にその対処法を聞いてみました。
「自動的に夢がかなっていくブレイン・プログラム」
byアラン・ピーズ&バーバラ・ピーズ(サンマーク出版)
そうしたら、ありましたよ、ピッタリの回答が・・・。
成功したい、幸せになりたい、物事をやり抜いて達成したい、
心の平和を得たいと思っても、
その道のりに立ちふさがる大きな障害物が二つある。
「恐怖」と「不安」である。 P295より
ああ、これだきっと。
何かわからないけれど、私は何かを怖れ、そして不安を感じているんだと思いました。
「恐怖」は望まない結果を考えたことによる身体的反応。
「恐怖」と「不安」は、脳の中に眠る「記憶」によって生み出される感情。
そう、著者は書いています。
脳に刻まれた潜在意識が恐怖や不安の感情を引き起こすということは、
なにかのきっかけが、自分の封印した過去のイヤな記憶をくすぐり、
脳から「あぶないあぶない」と信号が送られてきているということのようです。
だから、それは現実の危機ではなく、自分が作った仮想危機ということになります。
自分が作った危機ならば、それにかき乱されるのではなく、
コントロールして感情を整える力が必要です。
P310には、
恐怖を簡単に克服できる「三つの方法」
として、3つ+アルファの方法が書いてありました。
その中の“休憩する”という言葉に引きつけられました。
不安の反対は安心です。
だから、安心する、つまり心が落ち着くことをしようと思いました。
何をしたかというと、
・ラベンダーオイルを燻らせる
・カモミール入りのハーブティーを飲む
・好きな音楽を聴く
それだけで、大分心は落ち着きました。
そして、8月に書いたAリストを見直して修正し、
10月に達成したいことを手帳に書き入れました。
不思議なことに、ちょっとポジティブな感情が出てきました。
そして、思い当たりました。
「恐怖」も「不安」も克服することはできる。
そのためには、小さな行動が大切である。
改めて先の写真を見ると、
不穏な様相ではなく希望の光に見えてきました。
おかげで、ノロノロでしたが、
ひとつ記事を書き上げることができました。
おそらく、モヤモヤな気持ちをそのままにしていたら、
今日は記事を書けなかったと思います。
「ブレインプログラム」の力を借りて、
自分と対話し、その感情の正体に気づいたからこそ、
それらを受け容れ、ちょっとでも行動することができました。
またしてもこの本に助けられました。
一冊で多くの気づきを与えてくれる素晴らしい本です。
「自動的に夢がかなっていくブレイン・プログラム」
byアラン・ピーズ&バーバラ・ピーズ(サンマーク出版)
読んでくださり、ありがとうございました。
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