子どもが安心して育つ社会になって欲しい・・・。災害のニュースから思うこと。6-36

今回の大阪の地震で被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。

こんにちは

マナビツナグヒトのみこりんです。

ミッションは、「世の中に子どもの笑顔を増やすこと」です。

今回の大阪の地震で被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。

9歳の女の子が塀の下敷きになって命を落とした、、、

というニュースを聞いた時は本当に心が痛みました。

それも登校途中にプールのブロック塀が崩れたと・・・。

この件に関して人ごととは思えずに、

新聞やネット、テレビの記事を見て考えました。

私の結論は、

「もっと子どものために、お金を使おうよ!」

「もっと社会全体で子どもを育てる空気を作ろうよ!」

ということです。

ブロック塀、写真はとても不可解に見えました。

なんで上部だけ折れて倒れているのか?

残った塀から短い鉄骨がにょきにょき生えているのは

なんでなんだ?

すでに報道にもあるように、

この塀は建築基準法に従っていません。

私が見たテレビ番組では専門家が、

*プールの目隠しのために後からつけたされた物

*いつ、誰が施工したのかが不明である

*点検すべき設備であるのに項目に入っていない

ということを言っていました。

2001年の池田小学校の事件以来、

学校の安全対策が厳しくとられるようになりました。

・外部からの侵入者を防ぐ。

・外部から見えないようにする。

ことから門の施錠や監視カメラの取り付け、

不審者訓練や来校者把握の徹底など

対策がなされた記憶があります。

とはいえ、

公立の学校はまだのどかな時代に作られたものが多く、

当時のセキュリティの意識は高いものとは思えません。

全てを徹底するにはそれなりにお金と時間がかかるため、

今回のブロック塀のような物があっても不思議ではありません。

注)これは私の推測なので全く関係ないかもしれません。

また施設の点検に関しては、教頭の仕事になっています。

私も担当していましたが、

施設・設備のことなんて知らないことが多く、

それを管理するよう任されたものの負担でした。

学校の敷地の隅々まで一人で管理するって本当に厳しいんです。

点検は日常的に行っていましたが、

建物の基礎の部分や内部の配線・配管まではチェックできません。

修繕したい箇所があっても、限られた予算なので、

市内の優先順位があり、叶わないこともありました。

もちろん委員会の担当の方も親身になって相談に乗ってくださいましたが、

元々の作りの不備や予算の不足はいかんともし難く、

危険を回避するだけで精一杯という様子でした。

それらのことを思い返すと、

あの塀の管理はどうすればよかったんだろう?

と暗い気持ちになります。

まず、専門家も含めた点検が必要です。

そして、不備なところは子どもにとって「安全」「快適」の目線で、

早急に改修や修繕を行うべきです。

教育予算は設置者(各自治体)の全予算の中から賄われています。

自治体によっては本当に少ない予算の中で

やりくりしているところもあると思います。

子どもは未来の宝です。

子どもへの投資は回りまわって、

全ての人の未来を保証することにもなります。

だから、子どもや教育への予算を拡充する。

各自治体にはそういうビジョンが欲しいものです。

子どもが犠牲になるニュースを見るたびに、

子どもを守り育てる意識を高める必要も感じています。

責任追及も大切だけど、

それよりももっと未来のために力を使って欲しいと望みます。

読んでくださりありがとうございました。

(注:写真は全く関係がないことを申し添えておきます)

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この記事を書いた人

みこりん