こんにちは
マナビツナグヒトのみこりんです。
子どもが何か失敗をした時に
言ってはいけない
NGワードの一つが、
「どうして・・・」です。
この言葉は、
子どもの過去を否定し、
過ちを責める印象を与えます。
失敗した子は、
なぜ失敗したのかわかっているし、
もう失敗したくないという気持ちでいるはずです。
そこに、ぐいぐいと攻め立てる刃のような言葉が、
「どうしてそういうことをしたの!!!」
上の言葉、
言ってみればわかると思います。
これは質問ではなく、
詰問だということに気づくと思います。
それに、
こう言われて、
「これこれしかじか・・・」と
答えられても、
結局この失敗を活かす言葉にはならないのです。
だから、こういう時は、
「次からはどうすればいいと思う?」
「次はどうする?」
と
未来志向の質問をしてください。
できれば、
その答えに対して、
ポジティヴなフィードバックができるといいですね。
例えば、先日の子どもとのやりとりです。
生徒「先生、筆を忘れてしまいました。」
私「筆がないと、お習字の授業ができないね・・・。」
私「今日は仕方ないから、筆を貸しましょう。
これからは、どうしますか?」
生徒「前の日に玄関に置いておきます。」
私「そうすれば忘れないね、ぜひ次はそうしてください。」
この子は2、3回これを繰り返しましたが、
ある日、
生徒「先生、今日はちゃんと持ってきたよ。」
とニコニコと知らせに来てくれました。
私「よかったね、やっと成功したね。」
このやりとりに
「叱る」という場面はありません。
子どもはいつかは失敗を克服します。
だから、それを信じて、
過去をほじくるのではなく、
未来に向かえるような言葉かけ
をするとよいと思います。
読んでくださりありがとうございました。
#悩まない子育て #100Blgs