最近、ど~んと落ち込んだことがありました。
夜中何度目覚めて、悶々としたことか・・・。
でも、だんだんとそのことを前向きに捉えられるようになってきました。
それは、自分自身に問いかけて、できる行動をしたからだと思います。
問いかけ、行動を探る、これもセルフコーチングです。
セルフコーチングとは?普通のコーチングとどう違うの?
セルフコーチングとは、超ざっくりいうと、
自分で自分に対してコーチングを行うことです。
通常は、
コーチからクライアントに対し、コーチングを行います。
クライアントが解決したいテーマに対し、
話を聞いたり、質問をして考えを促したりすることで、
クライアント自身が、課題を解決し、行動に移すことをサポートします。
セルフコーチングの場合は、
自分がコーチとして、クライアントの自分に対し
課題の整理や解決、行動を決められるよう、
問いと答えを繰り返していきます。
いつでも、どこでもでき、
それこそモヤモヤしていたことをスッキリさせたり、
足踏みの理由に気づいて解消したりすることができます。
セルフでも課題の解決や行動への効果があるのです。
じゃあ、セルフだけで十分じゃない?
って思うかもしれませんが、やはり限界はあるなと感じます。
それは、無意識にブレーキをかけることと、
発想が広がらないことです。
セルフだと、これややばいぞという領域には
自然とブレーキがかかったり、
自分の知見の範囲内での問題解決になってしまいがちです。
コーチがいた方が、
より、問題に対して新たな気づきを得たり
思い切って危険地帯にも飛び込むことができるので、
日常的にはセルフコーチングを活用しながら、
定期的にコーチのコーチングを受けることをお勧めします。
私がネガティブから抜け出すことができたセルフコーチングのやり方
通常の問題解決のためのセルフコーチングのやり方
セルフコーチングのやり方は、
質問により問題を解決するコーチングの手法を
そのまま使います。
①問題をはっきりさせる。
②問題がどう解決するといいのかを考える。
③現状はどういう状態かを確認する。
④現状から解決のために、足りないものを考える。
⑤解決のために、どんな行動をすればいいか考える。
⑥行動計画を立てる
というような流れです。
片付けをしたいとか、仕事を効率的に終わらせたいとか、
試験勉強の計画などは、
このやり方で解決のための行動を引き起こすことができるでしょう。
ネガティブな感情から行動に移すためのセルフコーチングのやり方
今回のように、ネガティブから抜け出すためには、
自分が味わっている感情の正体と、
それを引き起こす要因を知ることが大事です。
なぜなら、感情に飲み込まれていると、
身動きが取れなくなってしまうからです。
これは、人間の防御反応なので当然のことではあります。
その感情を扱いながらもできる行動へと立て直していった私のやり方を紹介します。
①マインドフルネスにより自分のイマココを感じる
感情に巻き込まれると、平静ではいられませんでした。
そこで、マインドフルネスを行い、呼吸を整え気持ちを落ち着けました。
②自分のネガティブな感情を観察する
マインドフルネスで、自分の内側を観察しました。
そして自分が感じている感情が何かを見極めました。
③自分のネガティブを紙に書き出す
紙に、思いつくままに感じたことを書き出しました。
~がいやだ、~消えろという叫びのようなものも
全て書き出しました。
抱えていると悶々とするので、
思い切って書き出してしまったら、少しホッとしました。
④自分にどうしたいかを問いかける
だいたい落ち着いてきたところで、
自分はどうしたいのかを問いかけました
⑤いつからどういう行動をするのかを決める
すぐにできる具体的な行動を決め、少しずつ始めています。
加えて、OSHO禅タロットカードでも
自分がどうしたらいいのかを聞いてみました。
自分でも納得するカードが出たので勇気付けられました。
ネガティブな感情にハマると、本当に身動きができなくなります。
でも、感情を整え、明らかにすると、覚悟が決まるし、できる行動も見えてきます。
何かしら行動をすると少しずつ感情も治ってきました。
セルフコーチングを使うと咄嗟の落ち込みにも、
対応できることが今回の気づきでした。
コーチングを学ぶと、セルフコーチング力が高まります。
コーチングを学びたい方はぜひ、私も学び、講師を務めている
コーチングプレイス がいいですよ。
読んでくださり、ありがとうございました。