50代はおばあちゃん、って子どもの頃は思っていました。
でも、今の50代の若いこと!
人生100年時代の50代は、人生をやっと半分過ぎたところです。
ここまで一生懸命がんばってきた50代だから、
自分らしい働き方と人生を歩んで欲しいと思っています。
もちろん私もそのひとり!!
50代は働き方の迷い時
私は、月に1~2回、セカンドキャリアのお話会を開催しています。
参加される方は、40代から60代の女性が多いです。
40代の方は、先のことを考えて何かできることを、
ということをよく話されます。
50代になると、定年後の働き方に不安を持つ方が多いようです。
不安もざっくりと2種類あります。
1つは、定年後はどういう仕事をしたらいいだろうかということ。
もう1つは、好きなことで仕事をしていきたいけどそれができるのかということ。
定年後も、今の仕事を続けようという方はほとんどおらず、
定年後の仕事や働き方に悩んでいるようです。
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じゃあ、一般的にはどうなんだろう?と、
定年後、仕事、のキーワードでググると、
定年後にできる仕事に関することの他に、
定年後にいい条件で働くために必要なこと、なんていう記事も多くあります。
そういう記事に書いてあるのは、
・コネや人脈を作っておきましょう。
・自身の経験を活かせるように棚卸をしましょう。
・積極的に情報を集めましょう。
・人生設計をしておきましょう。
というものでした。
そういうものを見ると、
やはり、定年後の仕事について悩む人は多いのだなあということを実感します。
私もシフトチェンジする前は、同じように悩んでいましたよ。
ただ、私の場合は、
「もっと自分を生かして、自由に働きたい!」という気持ちばかりで
ちゃんと準備はしていませんでしたけどね。
50代だから自分らしく働きたい!
私の話になりますけれど、
教員時代は、学校や子どもたちが求める先生になろうと
一生懸命に働きました。
教えることが好きな私にとっての天職でしたから、
いつも「よりよく」をめざしてがんばってましたよ。
若いうちは、がんばるほどに、指導力も評価も上がるし、
責任のある校務を任され、それはモチベーションにもなっていました。
だけど、教頭になった時に、
一気にいろいろな限界が見えてきて、
その状態で先に進むのがしんどく思えてきたんです。
そこで初めて、自分は本当はどう生きたいのか?
を考えるようになりました。
だから思うのです。
50代だからこその迷い時は、
キャリアの先が見えてきて、
それ以上進みたいのか、
もっと自分がやりたいことはなんなのか、
と自分に問いかける時なんだろうなって。
人生が7~80年の時代にはなかった新しい悩み。
定年後の人生がまだ、約30年あるからこその悩み。
それだけあったら、
何かやり残したことができるのではないかな?
もっと悔いのないようにできるのではないかな?
自分らしく働く方法があるんじゃないかな?
50代からでも、できる働き方はある!
あと30年もあるのなら、
「もうひと山もふた山も作れるのではないか?」
というのは藤原和博氏の言葉です。
(by「坂の上の坂」ポプラ社)
だから、年はとって経験も豊富ですが、
初心者の気持ちで取り組めば、
どんな仕事でも可能性はあると思っています。
現に、私も、教育公務員という雇われ方から、
個人事業主という全く違う働き方へ飛び込んでいます。
元の仕事の癖や考え方が抜けるまでは、
ビジネスをするって意識が低く、
本当に苦労してきました。
今でも、ビジネスマインドになりきれていないところがあり、
ひたすら学び、実践し、失敗を重ねて、
だんだん成果が出てきたところなんです。
ゼロからのスタート、という意識があったから、
うまくいかないこと続きでもがんばれたのかな~~。
まだ、先はどうなるかわかりませんが、
チャレンジしている限りは、
前進できていると思っています。
私は個人事業主として、
小さくビジネスを始めました。
あなたは、この先、どういう働き方をしたいですか?
*定年後はのんびりリタイア
→ちゃんと生活設計しないとのんびりには程遠くなっちゃうかも。
*定年後も再雇用
→今の働き方に満足しているなら、それは安定していますね。
*違う場での再就職
→何ができるのか、どんな職があるのか、頼れるネットワークがあるのか、見直しておくといいと思います。
*好きなことで仕事を作る
→ようこそ、お仲間へ。初めは大変だし、何を望むのかをはっきりさせないと右往左往しかねないので、余裕を持って臨める準備をするといいですよ。
う~ん、他にも何かありそうかな!?
50代にこそ、すすめたい『マイスタイル』を生かした働き方
私がおすすめしたいのは、
『マイスタイル』を生かした働き方です。
50代の方達は、すでに多くの知識・スキルや経験を身につけています。
仕事やプライベートを通じて培ったネットワークもあるでしょう。
それを生かさないのはもったいないです。
そして、今から作るセカンドキャリアは、
組織や時間や身分に縛られない、自由な働き方を選ぶこともできるのです。
自分らしい『マイスタイル』を取り入れて
人生後半をワクワクしながら生きていきたいと思いませんか?
私の『マイスタイル』は、
自分の得意なことを生かして人に喜ばれる仕事をすること。
時間も場所も自分で決めてメリハリつけてお仕事をすること。
その仕事でお金をいただき、大好きなものに囲まれながら
日々の生活を送ること。
そんなことができるとは思わなかったけど、
少しずつ理想の生活に近づいています。
なりたい自分になれている自分を実感できるこの頃です。
あなたのなりたい自分を実現させる、
あなたの『マイスタイル』を見つけてみてはいかがでしょう。
読んでくださり、ありがとうございました。