セカンドキャリアで起業するという選択について思うこと

50代手前~ちょっと過ぎのアラフィフ世代、

定年後はどうしよう???

と悩む方も多いですね。

私の周りにもそういう世代が多いので、

そんな悩みをよく聞くのです。

セカンドキャリアの選択として注目したいのが「起業」ですが、

あなたは起業したい派ですか?したくない派ですか?

 

セカンドキャリア、起業するという選択~女性とシニアの場合~

セカンドキャリアの定義はちょっと曖昧ですけど、

私が考えているのは、

人生後半の生き方とマッチした働き方や仕事のことです。

だからアラフィフ世代の働き方が気になります。

実際に、セカンドキャリアで起業を選ぶ方がどのくらいいるのか調べてみました。

そして2つ、見つけましたよ~~。

まずは、2015年の「グローバル・アントレプレナーシップ・モニター調査」から。

それによると、日本のシニア起業家(55歳~64歳)は2015年の時点で約63万人だそうです。

10年前よりも約7割増えているらしいですよ。

それが4年前、、、。

今は2021年、コロナのこともあり、

副業を始めたり、早期退職を決めたりする方も増えてますから、

もっと数字は上がっているように思います。

もう1つの数字は、

日本政策金融公庫が2019年の「起業と起業意識に関する特別調査」から紹介します。

ここでは、「ゆるやかな起業」という言葉を使っているんですよ。

これは、

「仕事の収入の多さや少なさにこだわらず、自分が好きなことを自分でやること」なんだそうです。

普通の起業との違いは、収入にこだわらないことや自分自由度が高いということのようですね。

この調査からわかったことは、

・ゆるやかな起業家の女性の割合は35%であり、普通の起業家27.7%、勤務者47.1%と比べても多いということ。

・ゆるやかな起業家の年代を見ると、60歳代が最も多くて30.8%、50歳代が25.8%、40歳代が20.3%

ということ。

これらから見ても、セカンドキャリアは起業を志す方が多いのだなあと思いました。

ガチガチの起業家さんもいらっしゃいますが、「ゆるやか」を選択するところが、

女性やシニア世代の特徴のようでした。

セカンドキャリア、起業する選択について私が思うこと

50代半ばからのセカンドキャリア、

私も起業の道を選択しました。

でも、

起業の意味を知ったのは、

つい最近です・・・笑

よくわかんないけど、起業しとけと開業届を出しましたが、

何をやるかはっきりしたのは、2020年に入ってからです。

私の場合は、ひとり起業。

資本もそれほどかからず、パソコンとインターネットでほぼ仕事ができています。

コーチングセッションと、オンライン講座の講師、そしてブログが

私の主なお仕事です。

たまに、授業に行きますけどね!

このように、やることさえ決まってしまえば、

それに注力するのみです。

大変といえば大変ですが、

ひとりなので気軽だし、時間も場所も割と自由です。

組織で働いていた頃は、日々山のような仕事に忙殺され、

ひたいに縦じわを寄せながら働いていました。

残業、休日出勤当たり前、の世界でした。

今でも、残業や休日仕事は当たり前ですが、

縦じわを寄せることはないし、

押しつぶされそうな圧迫感もありません。

こういうと、ゆるやかな起業家に入るように思えます。

でも、これから30年くらい、

このひとり起業を続けるつもりなので、

しっかりお仕事を育てて、収入にもこだわりますよ。

セカンドキャリアは、

人生後半かけて、仕事を作っていくものと決めているので、

焦らず、コツコツと作っていきます。

自分の好きと強みを生かしているので、

作る過程も、また楽しいのです。

もちろん、起業と同時に、バリバリ働くスタイルもありです。

ず~っと「ゆるやか」なのもありです。

すでにファーストキャリアを築いている人も多いから、

急がず、慌てず、自分のペースで作っていけるのではないかなって思います。

だから、セカンドキャリアで起業の選択は「あり」って私は思います。

セカンドキャリア、起業を選択した時に心がけておくことは?

若くてもシニアでも、新しいものを立ち上げるのはエネルギーが必要です。

セカンドキャリアでは、若い頃とは違う体力面や家族の状態を

前提条件に入れておく必要があるでしょう。

また、

長年培った経験や人脈があるのは、

年齢を経たからこそのメリットでもあります。

そういった点を踏まえて、

セカンドキャリアで起業する時に心がけるといいことを3つ紹介します。

1つ目は、自分の経験や人脈を生かすこと

私は30年間の学校教員の経験があります。

それが起業で役立つとは全く思っていませんでした。

しかし、コーチングでは対人のコミュニケーションの豊富さが生かされています。

教えることが得意だったので、講師やコンサルなどの仕事も頼まれるようになりました。

長年の経験や実績には意味があります。

それをそのままひけらかしても全く役には立ちませんが、

自分が望む職や人から頼まれた職で

力を発揮することができるはずです。

さあ起業!

と、なる前に、自身の棚卸しをやっておくことをおすすめします。

2つ目は、メンターや相談相手を持つこと

ひとり起業ですが、相談相手は大事です。

私は、起業もビジネスも知らなかったので、

最初は盲滅法に行動だけしていました。

それでも、ちっともうまくいかなかったんですよね。

それもそのはず、

やり方もやることも間違っていたのですよ。

だから、自分の前を行く人をメンターにしたり、

なんでも話せる相談相手を持ったりするといいですよ。

私がそれに気づいたのが遅かったのですが、

有用なアドバイスをしてくれるコンサルタントや

いつも私を信じて後押ししてくれるコーチのおかげで、

方向が定まっていきました。

「何」も「どのように」も、

自分ひとりで判断しないで、

専門的な見地から相談に乗ってくれる相手を見つけましょう。

3つ目は、小さく初めて実験しながら育てること

いきなり、「月商100万円」なんて声を聞くと

そんなに稼がなきゃならないのか~~と

焦ったり落ち込んだりしたものです。

でも、よく考えたら、今までは堅実な仕事人でした。

起業したからといって、

いきなりすんごいビジネススキルや、ビジネスマインドを発揮できる方は、

そんなにいないと思います。

それよりも、うまくいかずに途中で諦めてしまう方が多いと聞きます。

だから、はじめから大当たりをねらうよりは、

小さく始めて、実験を繰り返しながら、

マイビジネスを安定させていくといいんじゃないかなって思います。

もちろん、一気に稼げる人もいらっしゃるので、

それをねらう人は、それをしている人に学ぶといいと思います。

ゆるやかに始めたい方は、

小さく始めて実験する気持ちで取り組むといいと思います。

セカンドキャリアで起業して、そろそろ2年目が終わります。

3年目、4年目がどうなるのか先は見えませんけど、

新しくやりたいことはあるし、

今までのように続けたいこともあります。

2020年よりもバージョンアップする予定です。

時々、セカンドキャリアに向けたご相談も入ります。

私の学んだことや経験を踏まえて、

ゆるやかにマイ起業を始めたい方のサポートもしていきたいと考えています。

どうしようかな~と悩んでいる方は、

一度相談してくださいね。

お試しセッションもありますから。

読んでくださり、ありがとうございます。

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この記事を書いた人

みこりん