コーチングを学ぶことは、よい生き方を手に入れること

コーチングプレイス 、第71期が6ヶ月間の講座を修了しました。

先月は、64期、65期と２つのクラスが修了し、

そこからコーチが巣立って行きました。

修了後、起業した方もいれば、

将来的な独立に向けて力を磨く方、

自分の仕事への活かし方を考える方、

様々です。

6ヶ月前には、考えられない変化が

それぞれに起きたなあと実感しています。

コーチングを学ぶってどういうことなんだろう？と

この機に改めて考えてみました。

コーチングを学ぶことで起きる変化

コーチングを学ぶとどうなるのか？

それで、仕事にして稼ぐことができるのか？

あるいは、家庭や職場で劇的変化が訪れるのか？

そういう質問をされたことがあります。

コーチングは、コミュニケーションスキルです。

ですから、それを学ぶことが、

そのまま、お金になるとか、違う自分になれるとか、

そういう即効性で判断することは難しいと思います。

ただし、

私が今まで担当した受講生さん（8クラスが修了）たちの共通点がありました。

それが、個々における変化です。

具体的に言うと、

皆さん、自信を持って自分のことを話したり、

人に接したりできるようになっています。

さらに言うと、

バージョンアップされる方も珍しくはありません。

起業・独立だけではなくて、

組織で重要な役割を任されるようになったり、

家庭生活が改善して行ったり、

引越し、転職など、自分の環境を変えたり、

新たな勉強を始めたり、

コーチングプレイス のコミュニティ内でイベントや勉強会を主催したりと、

それまではやったことがなかったことにチャレンジし、

自分の才能を生かした行動を展開しています。

初めて担当させていただいた受講生さんは、

講座のアシスタントや講師にもなっていらっしゃいます。

コーチングというコミュニケーションスキルを学ぶことで、

半年から1年ほどで、こんなにすごい変化が起きているのです。

念のため付け加えますが、

コーチングプレイス の講座は6ヶ月間毎週受講する形式なので、

１回何時間の単発講座とは違います。

そして6ヶ月間の受講中に変化が起きる方ももちろんいらっしゃいます。

コーチングを学んだ生徒さんの感想

なんで、そんなに変わることができるのか？

私もすごいな～～と思うばかりです。

講座の最終回は、学ぶ前の自分と学んでいる過程での自分を振り返り、

気づいたことを発表していただいています。

その声をいくつか個人情報に引っかからないように紹介します。

「自分に優しくなれた。様々な焦りを抱えていたけれど、アクセルを踏まなくてもブレーキを緩めるだけで進めることに気づいた。」

「自分の内面や考え方が変わっていった。相手を理解して、いいと思う方に進めるようにサポートしたい、と考えるようになった。」

「コーチングを学んでよかった。この場がなかったら、どうなっていたかわからない。今は、問題も解決に向かい、まだ学びたいことができてきた。」

「初めはコーチングに興味がなかった。ただ、聞くことの大事さを知った。答えは相手の中にあると知り、共感して聞くことの大切さを知った。毎週会って話ができる貴重な場でもあった。」

これらを読み返して感じたことがあります。

それは、

一人ひとりが、自分の課題を考え、その答えを発見する場であり、プロセスでもあったんだなあということです。

コーチングを学びつつ、自身の課題に取り組む6ヶ月間、

自分なりの解決法、答えを見つけることで、スッキリとした、穏やかな心持ちを

手に入れることができたのではないのかしら。

コーチングを学ぶことは、よりよい生き方を手に入れること

私は講師として受講生さんと一緒にコーチングを学び合う中で、

しみじみと思ったことが一つあります。

それが、

「コーチングを学ぶことは、よりよい生き方を手に入れることだなあ」

ということなんです。

なぜそう思ったかというと、

先述のように、皆さんの表情や言葉がどんどん変わっていって、

最後は、自分を信じる気持ちを身につけていらっしゃるからです。

学ぶ過程では、同時に、

コーチングセッションを受け、

クライアントさんの話を聞きます。

そこからの気づきが大きいのです。

ある人は、「自分がやりたいことは、これじゃなかった、、」と

本当にやりたいことに気がつきました。

ある人は、「自分はこれではダメだと思っていたけど、それでもいいと思えた」と

自分を認める気持ちや姿勢が高まりました。

ある人は、「私は、話を聞くことが好きだとわかりました」と

自分が好きなこと、得意なことを発見しました。

そうやって、自分について深く考え、

どうすればいいか、思考・行動する力がついているんだなあと感じたのです。

つまり、

自分にとっての「よりよい生き方」を手に入れていくことになるということです。

そうすると、講師の私は、

「よりよい生き方」を手に入れるサポートをしている

ということにもなります。

これはとっても責任重大、意義のある仕事だと思います。

学んだ人が、自分にとっての幸せ、よい人生を手に入れられるように、

私も学びを怠らず、講師としてがんばりたいと思います。

読んでくださり、ありがとうございました。

 

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