始業式の朝、安全確保から始まった新学期

こんにちは

マナビツナグヒトのみこりんです。

今日は始業式です。

昨日夕方遅く、学校にFAXが送られてきました。

児童の安全を期すために、

1.連絡なく欠席した児童がいないかの確認

2.登下校、1人にならないように地域や保護者の手を借りて見守り

3.必ず閉門し、来校者には名札着用を義務づける

ということを徹底するようにという委員会からのお知らせでした。

先月、松戸市でおきた小学生児童が被害者になった痛ましい事件。

その余波はまだ続いているのです。

学校では事件に関わらず、児童の安全確保には心を砕いています。

例えば:

1.朝の健康観察時に、児童がいない場合は、必ず家庭に電話を入れています。

中には、毎日遅刻してくる子もいます。

遅れてくるだろうと見込みながらも、一定の時間を過ぎたら電話。

担任は大変です。

電話がつながらず、何度か、家まで様子を見に行ったこともあります。

困ったことに、電話に出なかった家族が家にいて、

そのうえ肝心の児童がまだ部屋で寝ていることに気づいていなかった、

なんてこともありました。


2.自校は登下校時に見守りをしてくださるボランティアの方がいらっしゃいます。

その方々にお任せしっぱなしということが悩みなのですが、

登下校の時間帯は、見守る目があるのがありがたいです。

私も校長も、朝は外に出て、通学路の安全確認と言いながら、

見回りをしています。

春になると、変質者がでる一帯もあるので、その予防も含め、

毎朝パトロールがお仕事の一つなのです。

3.正門、裏門、ともに児童の登校後は閉めています。

保護者や他の来校者にも名札着用を義務づけしています。

できるだけ、他者の立ち入りを制限してはいますが、

そもそも学校は地域の方の良心を基盤に成り立っているところがあります。

昨今、子どもの声がうるさいとか、校庭の土が風で洗濯物を汚すとか、

そういう苦情が増えているようですがさもありなん。。。

地域の子どもを地域で育てるという視点が欠けてきています。

だから、門を閉めるとか人をあまり立ち入らせないとかいう状況は、

その暗黙の基盤が崩れていることを表していると感じます。

見回り中、「おはようございます」という子ども達の元気な挨拶。

それを聞いて、やっと新学期が始まったという実感が湧きました。

静かな学校にまたにぎやかな時間が戻ってきました。

子ども達が安全に登校できて、学校の一日が始まるのです。

事件の速やかな解決と、これ以上子どもの犠牲者がでないことを

心から願っています。

明日もいつも通りの安全パトロールを行います。
読んでくださりありがとうございました。

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この記事を書いた人

みこりん