こんにちは
マナビツナグヒトのみこりんです。
文京区で「子ども宅食」が開始したと
15日のニュースが報じていました。
日テレNEWS24 10月15日15時19分
今年度は、2ヶ月に1度、食品を150世帯へ配付するそうです。
詳細な情報は、ニュースや文京区,
認定NPO法人フローレンスさん等関連団体のHPから、
得られると思います。
私が出会った子どもたちの中には、
満足な食を得られていない子どもも多くいました。
「食べる」ことは、「生きる」ために必要なことです。
空腹を満たし、活動の源を作り出すと同時に、
身体作りや健康のためにも
「よりよく食べる」習慣をつけさせたいと思うのですが、
家庭の事情という壁に阻まれ、
もどかしく思ったこともあります。
食生活の乏しさは、経済的な困窮も要因でしょうが、
食に関する知識や生活習慣とも無縁ではないと思います。
経済・物質的な困窮に加え、
つながりの乏しさや体験の乏しさというところも、
「よりよく食べる」意識の不足や習慣化の難しさ
に直結してしまうのではと感じます。
そして、これは、当の子どもたちには
どうしようもできないことなのです。
だから、「宅食」という手段が、
物質的・精神的支援として、困難な家庭に関わることができれば、
「よりよく食べる」そして、「よりよく生きる」という変化を
起こすことができるのではないかと期待しているのです。
まずは、一歩を踏み出したこの取り組みを
自分にできる形で応援しながら、
今後も注目していきたいと思っています。
読んでくださりありがとうございました。