こんにちは
マナビツナグヒトのみこりんです。
Twitter見てたら気になるニュース
「いじめ認知件数32万件、昨年度より大幅増」
現場の教員なら誰もが知っている文部科学省の調査
「平成28年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸問題に関する調査」の速報値が出たようです。
ニュースからわかったことは、
・いじめ件数が調査を始めて以来最多件数であったこと
・都道府県により、差があること
・ふざけあいもいじめに関わることがあること
・重大案件が増えていること
・自殺者の数が増えていること
でした。
ニュースでは、増加した要因として、
各学校での意識も高まり、初期に発見し対応する取り組みが進んだせいではないか、
と書いていました。
この論は、一理あります。
昔だったら、そんなこと・・・と言われたようなことまで、
児童の申し出を受けると、一つひとつ丁寧に聞き取り、対応し、保護者へ報告をするという
流れが一般的になっています。
つまり、どんなことでも申し出や不審に思うことがあれば、
そのままにせずに取り上げて指導するようになっているので、
認知件数は増えるのは当然と言えるでしょう。
速報ではどんなことが書かれているのかと気になり、
文部科学省のHPからデータを探して見てみました。
すると、もっともっと気になるデータがありました。
・小学生の問題行動が増えていること
・友だちとの間の暴力案件が増えていること
・不登校や長欠児童・生徒が増えていること
・教育相談員や相談施設は減少していること
ざざっっと見ても、
いじめだけではなく多くの問題が今の子どもたちにあるんじゃないかなあと
感じられる内容でした。
一見なのでまだ不確かですが、
私はこれらの結果の背景に、
関係作りやコミュニケーションの問題があると
思いました。
もう少し、このデータを読んで、自分なりに考えをまとめたいと思います。
今日はここまでで。
読んでくださりありがとうございました。