教師という職業についた若い方々に伝えたいことを書きました。教師の専門性をどう捉えるかということです。
こんにちは
マナビツナグヒトのみこりんです。
教師は専門職です。
では、その専門性とは何かというと、
「子ども」
「教える」
の2点に尽きると思っています。
これは、あくまでも私見ですが。
「子ども」に関しては
その特性への理解と
個や集団の力を発揮させるためのマネジメントが
含まれます。
これは、単に子ども大好きなのとは違うレベルでの、
子どもへの理解や造詣、想像力持ちつつ、
教育の目的を達成するために、
個人や集団の力を発揮させるべく
どう働きかけていくのかというところまで
含まれると考えます。
「教える」に関しては、
*何を・・・教科、単元、教材など
*どのように・・・指導、活用、支援など
についての知識や技能が含まれます。
教科や単元、あるいは1時間の授業で
どんな目的に到達すれば良いのか、
そのためにどんな教材を使ってどう学習を導くのか、
学習行為をトータルで捉え、
有効に進めていける技術が求められます。
難しいように思えますし、
実際に難しいです。
しかし、これらに尽きると捉えるならば、
集中してこれらを身につけることに
力を注げばいいわけです。
もし、指導がうまくいったのであれば、
これらを的確に活用できたからであり、
うまくいかない時は、
これらのいずれかが十分ではないと
考えればいいのです。
私も自分の指導を振り返る時、
「子ども」と「教える」ことについてを
考察するようにしています。
この2点を意識していれば
学習指導も生活指導も
目的から逸れることなく進められることが
多いからです。
読んでくださりありがとうございました。