「気持ちの本」〜子どもの気持ちに胸を打たれた1冊の本〜5-42

私の部屋をマイオフィスにするために、毎日少しずつお片づけしています。思いがけないものが出てくるので、宝探しのような気分。今日発見したのは1冊の本。読むと胸が痛くなる、子どもの気持ちの本でした。

こんにちは

マナビツナグヒトのみこりんです。

ミッションは、「世の中に子どもの笑顔を増やすこと」です。

私の部屋をマイオフィスにするために、毎日少しずつお片づけしています。

思いがけないものが出てくるので、宝探しのような気分。

今日発見したのは1冊の本でした。

「気持ちの本」by森田ゆり(童話館出版)

この本は、外部機関への出向中、

DV被害者支援の仕事に携わっている時に出会った本です。

この本には、

たくさんの子どもたちが登場します。

子ども自身ではなく、

子どもが描いた絵、それに添えられた文章がです。

子どもが抱いている様々な気持ち・感情を、

これらの絵や文章が表現しています。

どんな気持ちでいるのか、

なぜそう感じるのか、

その情景が豊かに伝わってくるのです。

中には、辛い気持ちもたくさんあります。

私がとても胸を痛めた絵と文章がこちらです。


ここには、家庭内暴力の一場面が描かれています。

暴力を振るわれたお母さんを心配する気持ちとともに、

その原因は自分にあるに違いないと

自身を責める気持ちも描かれています。

両親の不和を自分のせいと受け止めてしまう

子どもたちがいるということを

この本から知ったのです。

『置かれた環境によって子どもたちが傷つくことがあってはならない』、

そう思うようになったきっかけの本でした。

今、この本と再会した意味はなんだろう?

複雑な思いとともに、

本のページをめくっています。

読んでくださり、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

みこりん