こんにちは
マナビツナグヒトのみこりんです。
昨日は、非日常である高級レストランも
自分の領域になった、、、という記事を書きました。
今日は、ありえないと思う未来も
現実にできるかもしれないということを
書こうと思います。
同職の友人と、今年1年を振り返りました。
私は、今年は教頭になったらこれをやりたい!
と思っていたことを実行しました。
それは、外部の方を学校に招き、
実際の社会と学習をつなげたキャリア教育です。
年間指導計画にもリンクさせ、
イベントではなく目的を持った授業になるよう、
プログラムを作り、予算も確保し、
実行したものでした。
そのことを伝えたら、
「みこりんは校長になって自分がやりたい教育を
したらいいと思う!」
と言われました。
教員としては、
自分が理想とする教育を実現できる学校を作ることは、
これ以上ない理想のゴールです。
その未来を提案され、
それを具現化する力があると言っていただいたことは、
嬉しい褒め言葉であり、大きな自信にもなります。
しかし、
嬉しいことは嬉しかったんだけど、
その提案には心が動かなかったことも
事実なのです。
私が感じたのは、
学校にいることの限界でした。
『理想の教育』は、
広い視点で見れば、もっと無限にあるはずです。
にも関わらず、
校長になって学校経営をすることが、
唯一の最上手段と言われることに感じた疑問、
それが学校にいることの限界かもしれない…と。
確かに、学校にいる以上は、
学校の制度や仕組みの中で物事を考えます。
だからそれ以外の広がりはない、
誰に言ってもイメージできないことは
理解してもらえない。
学校にいては見られない可能性を私は見たい、
いまの自分ではイメージし得ない
『理想の教育』を見たい。
今、限界だと思っている天井を外すことを
私はしたいのだと思います。
そのためには、
今いる快適な場所から一歩踏み出すことが必要かも知れません。
肩書きのない自分に何ができるのか、
試す時期が来たように思うこの頃なのです。
読んでくださりありがとうございました。
肩書きのない自分を考えたことがある方、よかったらこちらも読んで見てください。