こんにちは
マナビツナグヒトのみこりんです。
友人が
ずっと抱えていた課題を解決しようと
NPOを起ちあげました。
高次機能障害を負った方々の支援をする団体です。
友人は、
言語聴覚士という仕事に就いています。
お仕事をしていて出会った方が
高次機能障害により、
それまで得ていた社会的な立場や役割を剥奪されてしまったことに、
疑問を強く感じ、
その方が書かれていた手記を出版しようと考えたことが、
この団体設立のきっかけとなっています。
私は、この障害について語る言葉を持ちません。
しかし、
その思いは以前から聞いていたので、
彼女の想いの強さは知っています。
『見えない障害』といわれる
「高次機能障害」を負った方は、
肉体的な命を取り止めるものの、
精神的な命ともいうべき、
「社会的役割」
(社会とのつながりを通して育む自分の存在価値と私はとらえます)
を失ってしまいます。
Reジョブ大阪が目指している支援とは、
当事者が望む方法で社会復帰ができるようにすることだそうです。
そのための第1弾が、
当事者の手記出版をすること、それを使って認知を広めること、
家族の支援をすることだそうです。
そのためのクラウドファンディングも
始まりました。
あまり聞き覚えのない障害であり、
彼女たちの行動に疑問を投げかける声も多いと
聞きました。
だから、私はこの記事を書くことにしました。
目の前の1人を救うために、
できうる限りの知恵と仲間をかき集めて
行動することはとても尊いと思います。
100人救うべき人がいるとしても、
まず1人目救わなければ、
2人、3人、ましてや100人救うことなんて、
できっこありません。
その1人を救うことが、
第2、第3の救い手を導くことにも
なると思うのです。
だから、1人を救おうと動いている人たちがいることに
敬意を表し、できる応援をしたいと思います。
もし、
この記事を読んで、少しでも関心を持っていただけたなら、
ご自身ができることで
「Reジョブ大阪」を応援してください。
HPを見るだけでもいい、
高次機能障害という言葉を心に留めるだけでもいい、
それも彼女たちが目指す支援なのです。
読んでくださりありがとうございました。
*写真は当団体のHPからお借りしたものです。
「Reジョブ大阪」
https://www.re-job-osaka.org