慎泰俊さんが5、6年生に講演をしてくださいました。その2“TAKE ACTION!”(前編)

こんにちは

マナビツナグヒトのみこりんです。

慎泰俊さんが、自校の子どもたちに

キャリア講演をしてくださったお話の続きです。

講演のタイトルは、

「TAKE ACTION」

子どもたちが行動しよう!という気持ちになってくれることを願って

このタイトルにしました。

しかし、ちょっと心配なことがありました。

子どもたちは、長い時間、

話を聞いていることができるだろうか?

「起業家」という、身近ではない仕事について

理解できるだろうか?

恥ずかしながら、

慎さんにその不安を伝えたところ、

「大丈夫です!僕は5歳の子どもにでも話せます!」

と心強いお返事をいただきちょっと安心。。。。

つかみはアイロンパーマ!?

話の切り口はなんと、

「アイロンパーマ」

髪を盛り盛りにしてサングラスをかけた

ヤンキー風の写真。

皆、大笑いでした。

僕もこんな髪型でした、って

見せてくださった当時の写真には

ヤンキー慎の姿が・・・。

固い表情をしていた子どもたちが、

一気にリラックスして話にのめり込んでいく姿が

見て取れました。

どう見ても穏やかな好青年、

それとアイロンパーマのギャップが大ウケで、

あっという間に、聴き手を虜にしてしまう導入でした。

しかし、この「アイロンパーマ」談には、

伏線が仕込まれていました。

高校時代の先輩との確執です。

自分は悪くないのに、

先輩に生意気だと殴られた過去を引き合いに、

悪いことは悪いと訴え、

その現状を変えていこうする

自身の価値観や行動へと

話はつながっていったのでした。

 

日本人の95%がとってしまう行動

人間には、2種類がある

1つは、大勢の人の考え方に流されて同調する人、

もう1つは、おかしいことはおかしいと言って変えようとする人。

「付和雷同」ではなく、自分の判断基準を持って欲しい!

講演を貫いていた慎さんの大きなメッセージの1つです。

特に日本人は同調志向が高く、

約95%に上るとのことでした。

「赤信号、みんなで渡れば怖くない」

という考え方ですね。

歴史の中で繰り返されてきた過ちの数々、

それらは、

大きな権力や集団心理に流されて

自分では判断できない人々の愚かな行動が

引き起こしたことも話してくださいました。

 5%の人の考えや行動が、

 世の中を変えていくのだよ、

 僕はそういう風に生きてきました。

とさらりと付け加えた一言の重み、

どれだけの子どもが気づいたかなあ???


〜次に続く〜

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この記事を書いた人

みこりん